ワタミ、食品リサイクルループの大臣認定を取得 惣菜工場の廃棄物を鶏卵に再生
ワタミ株式会社は、2026年8月13日付で食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」の大臣認定を取得しました。自社の惣菜工場から出る食品廃棄物を鶏の飼料へリサイクルし、生産された鶏卵を自社製品の原材料として再び活用する仕組みを構築しています。国からの認定を受け、関係事業者との連携により安定的かつ確実な資源循環を進める方針です。
大臣認定を取得した食品リサイクルループの概要
今回の取り組みは、ワタミ株式会社の惣菜工場である手づくり厨房岩国センターから排出された調理くずなどの食品廃棄物を食品循環資源として活用するものです。再生利用事業計画の認定は農林水産大臣および環境大臣から受けるもので、食品循環資源の排出から飼料化、鶏卵の生産と利用までの一体的な計画を国が確認します。
同社は製造現場から多量に排出される食品残さを利活用する活動を通じ、2030年までに廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用によって廃棄物の発生を大幅に削減することを目指すSDGs12.5への貢献を図ります。
4社連携による飼料化から弁当製造までの循環体制
リサイクルのプロセスでは、排出された食品廃棄物を株式会社アースクリエイティブ(本社:山口県宇部市)の飼料化センターで飼料として製造します。その後、日本農産工業株式会社(本社:神奈川県横浜市)が配合飼料に加工し、株式会社霧島エッグ(本社:鹿児島県霧島市)の養鶏場で鶏へ給餌します。
生産された鶏卵は食品加工工場で錦糸卵に加工された後、ワタミ株式会社に仕入れられます。この錦糸卵は同社が製造する冷蔵弁当に使用され、再び利用者に提供されることで資源の循環が成立します。
今後の展開
ワタミ株式会社は食品廃棄削減の一環として本取り組みを進めており、今後も自社工場での認定取得を進めて食品を資源として循環させ、食べ物を捨てない社会づくりに貢献するとしています。
- 住所:東京都大田区羽田 1-1-3
- 代表者名:代表取締役会長 兼 社長 CEO 渡邉 美樹
- 設立:1986 年 5 月
- 事業内容:国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
- ホームページ URL:https://www.watami.co.jp
本記事はワタミ株式会社の発表をもとに作成しました。
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