ユースポートフォリオ、家具デザインアワード2026の応募受付を5月1日開始へ
一般社団法人ユースポートフォリオ(代表理事:藤野 龍東)は、株式会社別注家具製作所との協働により、デザインを学ぶ学生や若手デザイナーを対象とした家具デザインアワード「Youth Portfolio」2026の応募受付を2026年5月1日(金)に開始する。応募締め切りは2026年9月4日(金)で、10月24日(土)には有楽町のTIBステージにて一般公開のプレゼンテーションイベントが実施される予定だ。

本アワードは、受賞したデザインをスケッチや図面で終わらせず、プロの家具職人とともに実物の家具として具現化することを最大の特徴としている。
家具デザイナーを志す学生や若手デザイナーにとって作品を実際のかたちにする機会が少ないなか、「Youth Portfolio」では審査を通過したデザインを株式会社別注家具製作所の職人とディレクターが伴走しながら製作する。
特典として、最優秀作品受賞者には返還不要の奨励金100,000円が給付される。また、学生部門の最優秀作品および優秀作品、社会人部門の最優秀作品の計3作品が株式会社別注家具製作所によって実物化される。完成した家具は東京都内のギャラリー施設で展示される予定で、デザイナーへのインタビューや作品撮影が実施され、写真データはポートフォリオとして活用できる。
開催概要と応募資格
「固定概念を超えていく家具のデザイン」を応募テーマとし、オフィス、店舗、宿泊施設、美術館・公共施設などの利用シーンが想定されている。応募資格は以下の通りとなっている。
- 学生部門:日本国内の建築・インテリアデザイン系の大学または専門学校に在籍する学生(年齢不問)
- 社会人部門:30歳未満(大学・短大・専門学校の既卒生を含む)
いずれの部門も、個人またはグループでの応募が可能となっている。
審査基準と審査体制
審査は、独創性、デザイン性、実現性、社会性、サステナビリティの5つの基準に基づいて行われる。
審査員には、株式会社カッシーナ・イクスシー代表取締役社長のアレッシオ・ジャコメル(Alessio Giacomel)氏、株式会社ディー・サイン執行役員の木村 恒希(Koki Kimura)氏および沼尾 知哉(Kazusa Numao)氏、株式会社類設計室計画設計部部長の佐藤 賢志(Kenji Sato)氏、株式会社綜企画設計本社デザイン推進本部長の佐野 照久(Teruhisa Sano)氏、株式会社別注家具製作所執行役員の平松 健二(Kenji Hiramatsu)氏が名を連ねる。また、テクニカルディレクターは株式会社別注家具製作所製造部統括部長の錦織 忠司(Tadashi Nishikoori)氏が務める。
応募の流れと過去の実績
応募は公式LINEを友だち追加したうえで事前エントリーを行い、2026年9月4日(金)までにPDF形式のデザイン図面と400字以内のコンセプト説明書を指定フォームから提出する。書類審査を経て選出された候補者は、2026年10月24日午後に有楽町TIB2階ステージで13時半~19時半に予定されている最終プレゼンテーションに臨む。規定額までの交通費・宿泊費・食費は主催者が負担する。
結果発表後に職人やディレクターとの打ち合わせを経て家具製作が開始され、完成後は東京都内のギャラリー施設での展示やWebサイトへの掲載が行われる。
なお、2025年度は書類審査を通過した8名が最終プレゼンテーションを行い、東京大学大学院の金子 照由氏による「Cloud Chair」が最優秀作品に選ばれている。
本記事は一般社団法人ユースポートフォリオの発表をもとに作成されています。
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