令和トラベル、宿泊業界向け接客ソリューションNEWT AIを提供開始
株式会社令和トラベルは、ホスピタリティ業界に特化した接客ソリューション「NEWT AI」の提供を開始します。チャット、電話、メールの3チャネルで顧客対応を自動化し、施設の人手不足と対応品質の両立を支援するサービスです。電話応対を担う「NEWT Voice」は、OpenAIの最新リアルタイム音声API「GPT-Live-1」に対応する予定となっています。
3つのチャネルに対応する「NEWT AI」の機能
NEWT AIは、宿泊施設向けの顧客対応を効率化するため、チャット、電話、メールの各チャネルに対応するプロダクトを体系化したソリューションです。

提供中の「NEWT Chat」は、施設のWebサイトやLINEに設置するAIチャットで、よくある問い合わせに対して24時間365日、多言語で自動応対します。
同じく提供中の「NEWT Voice」は、電話の一次応対をAIが行うサービスです。音声をそのまま理解・生成する音声ネイティブ処理によって自然な発話と短い応答遅延を実現し、話し手の割り込みにも即時に反応して発話を止めて聞き直す自然な会話を行えます。必要に応じて有人への転送や要件の記録・通知も可能です。
また、施設に届く予約関連メールをAIが読み取り、内容の分類から返信文案の作成までを行う「NEWT Mail」も近日提供開始予定となっています。
ホスピタリティ業界では深刻な人手不足に加え、インバウンド需要の拡大に伴う多言語対応の必要性が高まっています。現場では電話やチャット、メール、OTAなどに窓口が分散し、チェックイン時間や駐車場の有無といった定型的な質問が多くを占めているほか、夜間や繁忙期の対応、カスタマーハラスメントへの対処が負担となっていました。
従来の汎用的なAIチャットや従来型のIVR(自動音声応答)では業界特有の業務を踏まえた柔軟な対応が難しく、有人対応への切り替えが発生しやすい課題があったことから、特化したソリューションの開発に至りました。
静岡県・伊豆稲取温泉の「食べるお宿 浜の湯」では、予約課4名で月約2,000件の電話を受け、ホームページで確認できる内容にも電話で対応していました。NEWT Chatを導入した結果、AIが月約3,000件のチャットに応対し、電話は約400件減少しました。これにより月約17時間の余裕が生まれ、個別の要望への対応に時間を充てられるようになったとしています。
食べるお宿 浜の湯 専務の鈴木 達也氏は、「定型のご質問はチャットにお任せでき、お電話ではサプライズのご相談やアレルギーの詳細など、スタッフだからこそお応えできる内容にじっくり向き合えるようになりました」と述べています。
今後の展開とイベント出展
NEWT AIは単発のツールにとどまらず、チャット・電話・メールを同一基盤で扱い、蓄積した問い合わせ履歴や顧客の声を施設のナレッジ資産として活用する顧客対応インフラを目指しています。
なお、2026年9月24日(木)〜25日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン2026」に出展し、NEWT Voiceの実機デモが公開される予定です。
株式会社令和トラベル 会社概要
- 名称:株式会社令和トラベル
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー15F
- 代表者:代表取締役 篠塚 孝哉
- 創業日:2021年4月5日
- 事業内容:旅行代理店業
- 登録免許:第一種旅行業(観光庁長官登録旅行業:第2123号)
- 会社HP:https://newt.net/company
本記事は株式会社令和トラベルの発表をもとに作成しています。
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