チャリチャリと京都橘大学が包括連携協定を締結 キャンパス内に初ポート設置
シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を展開するチャリチャリ株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:家本 賢太郎)と京都橘大学(京都市山科区、学長:岡田 知弘)は、2026年9月24日(木)に包括連携協定を締結しました。本協定を通じて、シェアサイクルの活用による地域課題の解決や移動利便性・観光回遊性の向上、持続可能な地域社会の発展を目指します。また、締結にあわせて同大学の敷地内には初となる駐輪ポートが設置されました。
包括連携協定の概要
本協定は、相互の発展と学術の振興を図り、シェアサイクルの活用を通じた地域社会への貢献や持続可能な経済発展、社会的価値の向上に寄与することを目的としています。
連携事項として、以下の項目が挙げられています。
- シェアサイクルを活用した地域課題解決及び移動利便性・観光回遊性の向上に関する教育・研究
- 大学周辺および地域におけるシェアサイクルポート設置の協働模索と環境整備
- 実践的な地域共創活動やPBL(課題解決型学習)を通じた地域社会への貢献及び人材育成
- その他必要と認められる事項





経営学部桑ゼミとの共同研究とこれまでの取り組み

両者は協定に基づく取り組みの一環として、山科・醍醐エリアにおけるシェアサイクルの移動需要の可視化を目的に、2026年度前期授業(4月~7月)より経営学部経営学科 桑 海侠准教授のゼミにおいて実証的なPBL授業や出前講義、共同研究を実施してきました。
学生が主体となって実施した学内アンケート調査では1,077件の回答を集め、移動実態や地域の交通課題、利用意向、ポート設置希望などを分析しました。これらの結果とチャリチャリが保有するOD(起点・終点)データを組み合わせ、潜在移動需要の可視化および構造分析を行っています。

これまでの主な講義・調査日程は以下の通りです。
- 2026年4月21日(初回講義):シェアサイクルの概要理解と、普及に向けた仮説立案を実施
- 2026年5月12日(第2回講義):山科区内における具体的なポート設置候補地の検討および、利用阻害要因を踏まえたアンケート設計の協議
- 2026年6月中(学内アンケート調査):学生主体による学内アンケートを実施し、仮説検証およびポート設置需要の分析を実施
- 2026年7月21日(第3回講義):アンケート結果の集計・分析結果を発表し、適切なポート設置場所に関する提言を取りまとめ

京都橘大学の敷地に駐輪ポートを新設
キャンパスへのアクセス向上や、学生・教職員・近隣住民の移動利便性確保を目的として、京都橘大学の敷地内にシェアサイクルポートが設置され、運用が開始されました。同大学へのポート設置は今回が初となります。
学内ポートの設置概要(2026年9月24日現在)は以下の通りです。
- 設置箇所:京都橘大学 駐輪場(京都市山科区大宅鳥井脇町)
- 駐輪可能台数:最大20台
今後の展開
2026年度後期授業(9月~1月)においては、学生による新規ポート候補地の調査・検討に向けたフィールドワークや、ODデータを活用した山科・醍醐エリアの移動需要の可視化と地域交通課題の分析に取り組む方針です。

地域企業や商業施設等へのフィールドワークを通じて実際の利用データや調査結果と比較・分析を行い、新規ポート候補地の検討や地域課題の解決、交通分野における学術研究の発展に寄与していくとしています。
本記事はチャリチャリ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



