ロッテHDと野村不動産、新大阪にライブハウスを2028年3月開業へ 合弁会社を設立
株式会社ロッテホールディングスと野村不動産株式会社は、2028年3月に新大阪駅から徒歩3分の場所に開業を予定しているライブハウスの運営に向け、合弁会社「株式会社BEAT PARK OSAKA」を設立し、施設名称を「BEAT PARK OSAKA」に決定したと発表しました。両社は自ら運営に携わる体制を整え、新大阪エリアにおける新たな文化・エンターテインメント拠点の創出を目指します。


合弁会社設立と両社の狙い
両社は施設の開発や保有にとどまらず、資本と人材を投じて運営を行う体制として合弁会社を設立しました。ロッテホールディングスが持つファンマーケティングやコンテンツ誘致の知見、野村不動産の不動産開発ノウハウ、そして新会社の代表取締役社長に就任した宅間弘治氏の音楽業界での経験を活かした運営体制を構築します。
本施設は貸館事業を軸としつつ、音楽ライブだけでなく企業の式典や地域イベントなどにも対応する「マルチユース型」の施設として展開されます。さらに、韓国ロッテグループの広告代理店「テホン企画」とグローバルコンテンツの誘致およびマーケティング協力に関する基本合意書(MOU)を締結し、K-POPコンテンツの積極的な誘致も進める方針です。
ロッテホールディングスの玉塚元一代表取締役社長CEOは、野村不動産と初タッグを組んでライブ・エンターテインメント事業へ本格参入し、新大阪を第一歩としてリアルな熱狂の場を創出していく旨を述べています。また、野村不動産の松尾大作代表取締役社長は、同社初のライブハウス事業への取り組みを足掛かりに、新大阪エリアの街づくりに貢献したいとしています。
滞在型ライブハウス「BEAT PARK OSAKA」の特徴
「BEAT PARK OSAKA」は「鼓動を分かち合い、想いを紡ぐ場所。」をコンセプトに掲げています。
- 立地と集客:大阪府内で唯一の新幹線停車駅である新大阪駅から徒歩3分に位置し、将来的に稼働率約80%、年間30万人以上の集客を見込んでいます。将来的には関西エリアの大手エンターテインメント教育機関と連携した人材育成も構想しています。
- 機材環境:ステージ背面に高精細の大型LEDビジョンや、低域拡張システムを導入した音響機材を常設し、臨場感の創出とともに主催者の設営負担軽減を図ります。
- 複合体験:開放的なホワイエ空間を備え、ロッテ商品とのコラボメニューなど飲食も楽しめる滞在型空間を提供します。
- 多様なコンテンツ発信:中規模会場として次世代アーティストや関西で活動するアーティストの発信拠点とするほか、K-POPアーティストの初来日ショーケースなどを誘致し、大阪からの日本デビューという潮流の創出を目指します。
施設の着工は2026年2月、竣工は2027年11月、開業は2028年3月を予定しており、予約開始は2027年初頭を予定しています。発表に合わせてネーミングライツパートナーおよびスポンサーの募集を開始しました。
施設概要および会社概要
施設の基本情報および新会社の概要は以下の通りです。
【施設概要】
- 名称:BEAT PARK OSAKA
- 所在地:大阪府大阪市東淀川区西淡路1丁目3-7、3-8
- 敷地面積:1,727.24平方メートル
- 構造・規模:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上4階建
- 収容人数:スタンディング時 約1,590人、着席時 約660人
- 開業予定:2028年3月
【株式会社BEAT PARK OSAKA 概要】
- 代表者:代表取締役社長 宅間 弘治
- 所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20-1
- 設立:2026年8月3日
- 資本金:5,000万円
- 株主:株式会社ロッテホールディングス、野村不動産株式会社
- 事業内容:ライブハウス「BEAT PARK OSAKA」の企画・運営
本記事は株式会社ロッテホールディングスおよび野村不動産株式会社の発表をもとに作成しました。
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