農林中金キャピタル、食品流通の入出荷管理を効率化するAUDERに出資
農林中金キャピタル株式会社は2026年9月3日、農林中金キャピタル戦略協創1号投資事業有限責任組合を通じて、AUDER株式会社へ出資したと発表した。AUDERは食品などの流通業界における入出荷管理の効率化を目指す企業である。農林中金キャピタルは今回の出資を通じて、食品や生鮮流通の効率化と高度化をサポートするとしている。
出資の背景と食品流通が抱える課題
食品や生鮮品の流通市場においては、多層的な商流構造や人手作業への依存度が高く、データ連携が十分に進んでいないことによる非効率な状況が続いている。
AUDERはDX化が推進される流通業界で、サプライチェーンを横断したデータ連携を可能にするアプリケーション基盤を提供している。同社は食品流通などにおけるプラットフォームとなることを目指して事業を展開している。
戦略協創1号ファンドによる投資と協創の推進
今回の出資元となった農林中金キャピタル戦略協創1号投資事業有限責任組合は、農林中央金庫のイノベーション投資の取り組みの一環として運営されている。
農林中央金庫を含むJAグループ全国連8団体が運営するインキュベーションラボ「AgVenture Lab」を含め、JA・JF・JForestグループのネットワークを活用する。サステナブル、農林水産業、くらしに関わる課題解決と豊かな社会の実現に取り組む国内外のスタートアップ企業へ投資を行い、グループとの協創を推進していく方針だ。
AUDER株式会社の概要
出資先となったAUDER株式会社の概要は以下の通り。
- 会社名:AUDER株式会社
- 所在地:東京都港区
- 代表者:代表取締役 各務友規
- 設立:2021年
- 公式サイト:https://www.auder.dev/
本記事は農林中金キャピタル株式会社の発表をもとに作成。

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