エッセンシャルワーカー採用研究所、整備士転職の実態レポートを公開
株式会社プレックスが運営するエッセンシャルワーカー採用研究所は、ホワイトペーパー第4弾「整備士転職にみる資格市場の実態」を公開しました。求職者や求人の一次データをもとに、自動車整備士における転職市場の実態を検証しています。
資格保有者どうしが転職を繰り返す市場構造
分析によると、求人の73%が二級・三級自動車整備士資格を必須としており、求職者の前職も60%が整備士でした。整備士市場は、未経験からの参入よりも資格保有者どうしが転職を繰り返す市場構造となっていることが示されています。
前職年収500万円以上や45〜54歳で年収がマイナスに
転職による年収の変化をみると、前職の年収が500万円未満の層ではプラスに転じる一方、500万円以上の層ではマイナスに転じる結果となりました。
年齢別でも45〜54歳は−0.5%となっており、資格と経験を積んだベテラン層ほど転職のメリットを実感しにくい傾向がみられます。
求人提示年収と希望年収には153万円の乖離
求人の提示年収と求職者の希望年収の間には153万円の差が確認されました。同レポートでは、この水準について自動車整備業界全体の給与水準が全産業平均をやや下回ることと整合しているとしています。
調査結果からは「資格があれば転職できるものの、経験を重ねるとその資格の価値は発揮されにくくなる」という転職市場の実像が浮かび上がっています。
エッセンシャルワーカー採用研究所は、物流・建設・製造・介護などの基幹産業における採用課題に対応するため、株式会社プレックスが2026年7月に設立した専門機関です。人材紹介事業を通じて蓄積した一次データをもとに、採用実態の調査・分析や知見の発信を行っています。
株式会社プレックスの概要は以下の通りです。
- 代表取締役:黒﨑 俊
- 設立日:2018年4月9日
- 資本金:5,000,000円
- 本社所在地:東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)6階
- 事業内容:物流・建設・製造領域におけるHRテック事業(厚生労働大臣許可番号:有料職業紹介事業 13ユ-309652)、建設業におけるDX推進事業、M&A仲介事業
本レポートは同研究所のウェブサイト(https://www.plex-job.com/ewri/reports/mechanic/)にて公開されています。
本記事は株式会社プレックスの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



