熊本県商工会連合会が令和8年度事業承継セミナーを12月9日に開催へ
熊本県商工会連合会は、令和8年12月9日(水)にホテル熊本テルサ(テルサホール)で「令和8年度事業承継セミナー」を開催します。ゲストとして株式会社yama代表取締役でタレントのスザンヌ氏と、株式会社TOJISM代表取締役の小野順平氏が登壇し、事業を引き継ぐ立場からの経験や思いを紹介します。参加費は無料で、参加申込の締め切りは12月2日(水)となっています。
地域に向けた事業承継のきっかけづくりと基礎知識の提供
中小企業や小規模事業者にとって円滑な世代交代は重要な経営課題である一方、後継者不在などに直面した際に支援機関へ相談せず廃業に至るケースもあります。今回のセミナーは、「地域のために事業を承継したい」という思いを形にした事例を通じ、事業承継を考えるきっかけをつくる目的で開催されます。基礎知識と実際の経験をあわせて学び、1件でも多くの承継につなげることを目指しています。
セミナーの進行や講習は、中小企業基盤整備機構九州本部の中小企業診断士である西元知基氏が担当します。第1部では「事業承継の基礎と第三者承継の事例紹介」と題し、事業承継の留意点や支援施策などを事例とともに解説します。
譲受側の視点や既存資源の再生事例を紹介
第2部では、令和8年6月に第三者承継を行った小国町・杖立温泉の旅館丸正について、譲受側である株式会社TOJISMの小野順平氏が登壇します。「譲り受ける側からみた第三者承継」をテーマに、事業承継を選択した理由や、引き継ぐ際に抱いた不安や葛藤といった実体験を語ります。
続く第3部では、熊本市河内町の「旅館 龍栄荘」を「KAWACHI BASE ―龍栄荘―」として再生させた実績を持つ株式会社yamaのスザンヌ氏が登壇します。「既存資源に新たな価値を生み出す」をテーマに、場所を残そうと考えた背景や地域住民との関わりなど、地域資源の再生に取り組んだ経験を取り上げます。
第4部では、スザンヌ氏と小野順平氏によるパネルディスカッションが行われます。「本音で語る『残す・変える・つなぐ』」をテーマに、事業承継と地域資源再生という異なる立場から、事業承継に関する質問へ回答する予定です。
自社の将来や後継者について検討したい関係者や、事業の引き継ぎに関心がある層、地域の事業者を支援する関係機関にとって、事業承継を身近な選択肢として捉える機会が提供されます。

- 名称:令和8年度事業承継セミナー
- 日時:令和8年12月9日(水)13時30分~16時00分(受付開始 12時30分)
- 会場:ホテル熊本テルサ テルサホール(熊本市中央区水前寺公園28-51)
- 対象:熊本県内49商工会地域の中小企業・小規模事業者、商工会・商工会議所職員、市町村職員、金融機関・支援機関職員等を主な対象としていますが、事業承継に関心のある方は参加可能
- 参加費:無料
- 申込締切:令和8年12月2日(水)
- 申込方法:Googleフォーム(https://forms.gle/MRQ4bYqftZyvp8mA9)から必要情報を入力
- 主催・問い合わせ窓口:熊本県商工会連合会 経営支援部 特任支援課(〒860-0801 熊本県熊本市中央区安政町3番13 熊本県商工会館7階、TEL:096-325-5161、FAX:096325-7640)
本記事は熊本県商工会連合会の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



