豊島区教育委員会が約2,600人を対象にこども性暴力防止法の研修を実施
豊島区教育委員会は、区立小・中学校および幼稚園などで子どもと接する業務に関わる約2,600人を対象とした「こども性暴力防止法」の研修を順次進めています。10月28日(水)には、区役所本庁舎1階のとしまセンタースクエアにて集合研修を実施しました。令和8年12月25日に施行される同法に基づき、学校現場全体で子どもを性暴力から守る体制づくりを推進しています。

多様な職種約110人が参加し具体的な場面を演習
今回の研修対象には教員や講師、指導員だけでなく、学校開放管理員や帰宅時の見守りを担う「おかえりサポート」のシルバー人材センター職員など、豊島区の学校現場を支える多様なスタッフが含まれています。
10月28日(水)に3回実施された集合研修には約110人が参加しました。参加者は子どもを性暴力から守るための基礎知識を学習したほか、子どもから性被害に関する相談を受けた際の対応といった具体的な場面を想定した演習を行い、参加者同士で意見交換を行いました。
研修に参加した教職員からは、他校や別職種の職員と具体的な事例を共有して理解を深められたという声や、子どもの要望を踏まえた対応であっても性暴力になり得る点に注意が必要だと感じたという感想が寄せられました。
安全・安心な学校づくりに向けた教育委員会の取り組み
豊島区教育委員会では昨年12月に「豊島区教育委員会児童等に対する性暴力等対策指針」を策定し、全教職員向けの防止研修や盗撮検知器を活用した定期的な校内点検などを進めてきました。
豊島区教育長は、子どもたちに対する性暴力は絶対にあってはならないとした上で、法施行を前に教職員だけでなく子どもと接する多様なスタッフにも研修を実施し、性暴力のない安全・安心な学校づくりをさらに推進していく考えを示しています。
今後の研修予定と概要
豊島区教育委員会は、すべての対象者がもれなく研修を受講できるよう、集合研修や各学校・幼稚園での研修を通じて取り組むとしています。
- 会場:豊島区役所本庁舎1階 としまセンタースクエア(豊島区南池袋2-45-1)
- 内容:こども性暴力防止法の趣旨・内容、予防・早期発見・適切な対応手順、犯罪事実確認、防止措置、情報管理措置
- 今後の予定:次回は11月30日(月)にとしまセンタースクエアにて10時から実施予定(集合研修への参加が難しい場合はオンラインで受講)
本記事は豊島区教育委員会の発表をもとに作成しました。
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