名鉄バスが2026年12月1日に運賃改定を実施へ 路線バス全線が対象
名鉄バス株式会社は、中部運輸局より一般乗合旅客自動車運送事業の運賃の上限変更認可を受け、2026年12月1日に運賃改定を実施します。路線バス全線(予約不要高速バス含む)が対象で、多くの区間で平均10%程度(+20円~+70円)の値上げとなる見込みです。また、あわせて予約不要高速バスおよび空港バスを対象としたクレジットカードタッチ決済端末の導入拡大も発表されました。
運賃改定の概要と主な改定内容
運賃改定の実施日は2026年12月1日です。ただし、予約不要高速バス「名古屋・長島線」については2026年12月14日に実施されます。
改定後の運賃は、多くの区間で平均10%程度(+20円~+70円)の値上げとなりますが、値上げ幅がそれよりも大きくなる区間や現行据え置きとなる区間もあります。対キロ区間初乗り運賃は大人190円から大人210円に変更されますが、一部区間で初乗り運賃が異なる場合があります。なお、名古屋市内均一区間運賃は大人210円で現行据え置きとされます。
片道普通旅客運賃の改定に伴い、通勤・通学・特殊割引定期運賃および回数旅客運賃等も改定されます。また、他社と並走する路線では、区間が同一であっても他社と運賃が異なる場合があります。

改定後の運賃は、2026年11月6日の17時から名鉄バスホームページの「時刻・運賃検索システム」で検索可能となっています。名鉄バスホームページ以外(CentXなど)での改定後運賃検索は、各運営会社で2026年12月1日までに可能となるよう準備が進められています。
定期券の取り扱いと払いもどし基準
2026年11月30日までに購入する定期券は運賃改定前の定期運賃額で発売され、その使用期限までの間は引き続き利用できます。定期券の発売日は、新規・継続ともに利用開始日の14日前からです。
払いもどしについては、運賃改定前の金額で購入した場合は「券面記載金額-(運賃改定前の券面区間往復普通運賃×経過日数-手数料520円)」にて払いもどされます。運賃改定後の金額で購入した場合は「券面記載金額-(運賃改定後の券面区間往復普通運賃×経過日数-手数料520円)」での対応となります。
名鉄バスでは現在、栄・伏見⇔中部国際空港バス、およびジブリパーク直通バスの一部便にクレジットカードタッチ決済端末を導入していますが、2026年12月14日より予約不要高速バスおよび空港バスに対象を拡大する予定です。
今回新たに利用可能となる路線は以下の通りです。
- 予約不要高速バス:名古屋・桃花台線、名古屋・高針線、名古屋・多治見線(※当社担当便のみ)、名古屋・長島線(※共同運行の三重交通は導入済)
- 空港バス:豊田・空港線、藤が丘・空港線(※栄・伏見⇔中部国際空港バスは全便導入済)
本記事は名鉄バス株式会社の発表をもとに作成しています。
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