GENSHI AI、医療生成AIスペシャリスト試験の運営受託とテキスト予約開始
株式会社GENSHI AIは、一般社団法人 医療生成AI推進協会が主催する「医療生成AIスペシャリスト試験」の運営業務を受託しました。あわせて、同社が制作を担当した公式教材『医療AIスペシャリスト 公式テキスト 2026年度版』の予約受付を開始します。同協会が発行し、2026年12月より順次販売を予定しています。
実務課題に対応する試験の背景
生成AIは医療文書の下書きや患者への説明資料作成、情報収集などに活用できる一方、医療現場で扱う要配慮個人情報への適切な判断が求められます。組織の承認や管理の枠外でAIを使う「シャドーAI」への対応として利用ルールの整備や教育が必要となるほか、AIが生成した文章の誤りや偏りを検証して人が責任を持って判断するための知識も欠かせません。医療生成AIスペシャリスト試験では、こうした課題を踏まえて医療分野での適切な活用に必要な知識と判断力を確かめます。
医療生成AIスペシャリスト試験の概要

医療生成AIスペシャリスト試験は、医療分野で生成AIを使うための基礎知識と、安全で倫理的な使い方を判断する力を評価するオンライン実施の認定試験です。医師、看護師、薬剤師のほか、医療事務や管理部門の職員、学生など、職種や年齢を問わず受験できます。
出題範囲は以下の5領域です。
- 生成AIの基礎:大規模言語モデルの仕組み、得意なことと不得意なこと、ハルシネーションへの理解
- 医療情報と個人情報保護:患者情報の取り扱いと、生成AIに入力する情報の判断
- 倫理・法務:著作権、説明責任、バイアスなど、利用時に確認すべき事項
- リスク管理:組織内の利用ルール、利用ログ、問題が起きた際の対応
- 医療現場での活用:文書作成支援や患者説明、教育や研究での使い方
GENSHI AIの受託内容と公式テキスト
GENSHI AIは、同社代表取締役の長嶋大地氏が代表理事を兼任する一般社団法人 医療生成AI推進協会の方針に沿い、CBT試験運営および公式テキストの制作を担当しています。
公式テキストでは、生成AIの仕組みと限界を理解し、業務に合った活用方法を選ぶための知識を学べます。指示の出し方や回答の検証、患者情報の保護、関連法規や倫理に加え、複数の作業を進めるAIエージェントの仕組みと、人が判断・確認すべき範囲も扱います。
書籍の概要は以下の通りです。


- 書名:医療AIスペシャリスト 公式テキスト 2026年度版
- 発行主体:一般社団法人 医療生成AI推進協会
- 判型:B5判
- 販売予定:2026年12月より順次販売予定
- 価格:3,480円+送料
GENSHI AI代表取締役の長嶋大地氏は、「今回のテキストと試験を通じて、技術の基礎から法規や倫理まで、業務で判断するための総合的な知識を身につけてほしいと思っています」とコメントしています。
関連組織の概要
一般社団法人 医療生成AI推進協会は、医療に携わる人が生成AIを安全に使うための知識と判断力を学べるよう、認定試験の実施や公式テキストの発行に取り組んでいます。

株式会社GENSHI AIは、医師とエンジニアが医療現場で使うAIを開発するスタートアップです。医療機関向けの閉域LLM基盤「MedLocal」や医師向けエビデンス検索「CHUBEN」などを手掛け、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)の「1stRound」第15回支援先に採択されているほか、NVIDIA Inceptionプログラムにも参加しています。
株式会社GENSHI AIの概要は以下の通りです。
- 会社名:株式会社GENSHI AI
- 代表者:代表取締役 長嶋 大地
- 所在地:〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地6-16 ヤマトビル405
- 設立:2025年11月
- 公式サイト:https://genshi.ai/
本記事は株式会社GENSHI AIの発表をもとに作成されています。また、元記事におけるシャドーAIや法令違反行為に関する記述の出典として、全国健康保険協会 兵庫支部「個人情報漏洩の可能性に関する事案の発生(生成AIサービスへの個人情報データ入力)」(2026年9月30日公表)が挙げられています。
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