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ワンライフ運営の凸凹村が車いす向けガイドブックを無料公開

群馬県前橋市の株式会社ワンライフが運営する障がい者のコミュニティ「凸凹村」は、「車いすユーザーのためのお出かけ安心ガイドブック」を完成させ、2026年10月14日に無料で公開しました。

プロジェクトリーダーは車いすで世界一周(23か国42都市)を達成した車椅子トラベラーの三代達也さんが務め、2年以上をかけて制作されました。外出に慣れていない人に向けて、移動と宿泊の手順が整理されています。

移動と宿泊の手順に特化して不安を軽減

本ガイドブックは、車いすを利用する人が抱く移動や施設の設備、現地での対応といった不安を減らし、外出の意欲を後押しすることを目指して作成されました。18歳のときのバイク事故で頸髄を損傷した三代達也さんが、初めての移動や宿泊で強い不安を感じた経験から、旅で重要となる「移動」と「宿泊」の2点に絞り込んだ構成になっています。

内容には、電車や新幹線の利用時に事前連絡が必要な駅の調べ方やスロープの手配、新幹線の車椅子席の予約先などが含まれます。また、飛行機における航空会社への事前連絡や機内用車椅子への乗り換え手順、障がい情報の登録制度のほか、福祉車両のレンタカーや車いす対応バスの使い方も解説されています。さらに、宿泊施設の選び方や事前に確認すべきバリアフリールームの設備、障害者手帳による交通機関や高速道路の割引といった豆知識、よくある疑問への回答も掲載されています。

非営利目的での無料配布や研修利用に対応

凸凹村はガイドブックの活用を重視しており、車いすユーザー本人や家族、支援者に加え、自治体、障害者団体・当事者団体、福祉施設・支援機関、学校・教育関係者、企業・店舗などでの利用を呼びかけています。

非営利の目的であれば、SNSでの紹介、URLの共有、内容を変更しない形での転載・複製、印刷しての無料配布、研修や啓発活動での利用が可能です。利用にあたっては出典として「車いすユーザーのためのお出かけ安心ガイドブック(凸凹村)」の明記が必要となり、営利目的の利用や内容の改変・編集は不可とされています。

株式会社ワンライフ代表取締役の市村均弥氏は、障がいのある人の選択肢を増やすという考えのもと、「一人でも多くの方の「出かけてみたい」につながればうれしく思います」とコメントしています。制作には三代達也さんのほか、バリアフリー情報サイト「ふらっと。」が作成協力として、一般社団法人Ayumi、群馬バリアフリー観光情報局 ココフリ群馬が協力として携わっています。

運営元および関連組織の概要

凸凹村は障がいのある人が交流し課題解決に取り組むコミュニティで、2023年8月に誕生し、2024年5月に正式に開村しました。村民登録には障がい者手帳または受給者証の写真が必要となります。

  • 会社名:株式会社ワンライフ
  • 代表取締役:市村 均弥
  • 設立:2014年2月
  • 事業内容:障がい福祉サービス(就労継続支援A型・B型/生活介護/共同生活援助/児童発達支援・放課後等デイサービス/相談支援)、フランチャイズ展開 ほか
  • Web:https://onelife-inc.com/
  • ガイドブックURL:https://drive.google.com/drive/folders/1wk7HZgfpaVSRsaDq7kXzAjTP1CegcdYg
  • 凸凹村URL:https://dekobokomura.net/

本記事は株式会社ワンライフの発表をもとに作成しました。

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