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三菱電機や三菱UFJ銀行など3社、温室効果ガス観測の加GHGSatへ投資

三菱電機株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、英Climate Investmentの3社は、衛星を用いた温室効果ガス(GHG)観測事業を展開するカナダのGHGSat Incorporatedが発行するConvertible Noteへ投資しました。

各社は本投資によりパートナーシップを強化し、衛星データを活用したGHG排出量の可視化サービスの構築を加速させ、地球温暖化の抑制への貢献を目指します。

衛星連携による「Tip&Cue」型サービスの構築へ

メタンは二酸化炭素に比べて温室効果が高く、エネルギー分野などを中心に排出源の把握や漏えいの早期発見が求められています。三菱電機、三菱UFJ銀行、衛星データサービス株式会社、GHGSatの4社は2024年11月にパートナーシップ契約を締結し、衛星データを活用した排出量の可視化と排出源特定のサービス構築に取り組んできました。

本取り組みでは、温室効果ガス・水循環観測技術衛星「いぶきGW」(GOSAT-GW)による広域観測で排出の疑われるエリアを把握してヒント(Tip)を得た後、GHGSatの衛星コンステレーションへ観測要求(Cue)を送り、高解像度で局所観測を行う「Tip&Cue」運用の実現を目指しています。この技術実証は、三菱電機を契約者として、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の2026年度「衛星データを用いた温室効果ガスの排出源特定および測定に向けた技術検証事業」に採択されています。

出資各社の狙いと取り組み

三菱電機は、グローバル・ブレイン株式会社と共同運営するCVCファンド「MEイノベーションファンド」を通じて出資しました。衛星データの取得、解析、サービス提供をつなぐ事業基盤を強化し、サービスの社会実装を加速させる方針です。

三菱UFJ銀行の投資は、GHGSatが策定したGreen Finance Frameworkに則ったGreen Convertible Noteへの投資となります。同行は同フレームワークの策定支援も行っています。

独立系専門投資会社のClimate Investmentは、総額18億米ドルのコミットメント資本を運用しており、2017年の事業開始以来45社を超える気候テック企業に投資を行ってきた実績をもとに本投資に参画しました。

GHGSat Incorporatedの概要

  • 名称:GHGSat Incorporated
  • 所在地:1130 Sherbrooke Street West, 15th floor, Montreal, Quebec, Canada
  • 代表者:Stephane Germain, CEO & President
  • 設立:2011年12月
  • 主要事業:衛星・航空機を用いたメタン・二酸化炭素観測事業

本記事は三菱電機株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、Climate Investment、GHGSat Incorporatedの発表をもとに作成されています。

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