シャングリ・ラ 東京、北村麻子氏制作のクリスマスねぶたを11月6日より展示へ
シャングリ・ラ 東京は、青森のねぶた師である北村麻子氏とのコラボレーションによるクリスマスねぶたを、2026年11月6日(金)より展示します。同ホテルでのクリスマスねぶたの展示は2024年より3年連続となります。

展示は28階ロビーにて行われ、宿泊ゲストだけでなく誰でも観覧が可能です。

手作業で進められた制作工程


今回のクリスマスねぶたは、約2カ月の期間をかけて手作業で制作されました。


制作は、題材と下絵の作成から始まり、寸法を計算して手足や道具などのパーツを事前に準備する細部の準備へと進みます。続いて角材の支柱に針金や糸を組み合わせて骨組みを作り、約200個の電球を取り付ける電気配線(照明)の作業が行われます。

その後、針金の枠に沿って和紙の一種である奉書紙をボンドで貼る紙はりを行い、墨で顔や手足、輪郭を描く墨書き、パラフィンを溶かしたものを用いて模様をつけるろう書きを経て、染料や水性顔料で色を施す彩色によって本体が完成します。

2026年のデザインと作品の特徴
2026年のクリスマスねぶたは、雪が降り積もる街を舞台に、笑顔のサンタクロースがホテルのマスコットであるベルスタッフ姿の「ベルベア」や子どもたちへのギフトとともに、雲の間からパラシュートで舞い降りる情景を描いています。
デコレーション3年目にちなみ、シャングリ・ラの「S」ロゴがベルベアの持つカバン、サンタクロースのパラシュート、ベルベアの足の裏の計3か所に隠されている点も特徴です。

北村麻子氏は、1年目の煙突に入るサンタクロースのおしり、2年目の動物たちが飾り付けをするクリスマスツリーに続き、3年目となる今年はサンタクロースの笑顔が登場すると説明し、作品の物語や遊び心を楽しみながらホリデーシーズンを過ごしてほしい旨を述べています。
総支配人のマティアス・スッターは、西洋のクリスマス文化の華やかさと日本の伝統技術の美しさを届けるとし、異なる文化が調和した空間でフェスティブシーズンならではのひとときを提供したいとの意向を示しています。
制作者と展示の概要
制作者の北村麻子氏は、六代目ねぶた名人の北村隆氏に師事した、ねぶた師史上初の女性ねぶた師です。2012年に「琢鹿の戦い」でデビューして優秀制作者賞を受賞し、これまでに最優秀制作者賞を三回、優秀制作者賞を七回受賞したほか、陸奥文化選奨を受けています。
展示概要および問い合わせ先は以下の通りです。
- 展示期間:2026年11月6日(金)~12月27日(日)
- 場所:シャングリ・ラ 東京 28階ロビー
- 制作:ねぶた師 北村麻子(きたむら あさこ)氏
- お問い合わせ:Tel 03-6739-7888 (代表)
本記事はシャングリ・ラ 東京の発表をもとに作成しました。
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