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サステナブルホールディングスが系統用蓄電池のワンストップ提供体制を構築

サステナブルホールディングス株式会社は、系統用蓄電池事業において、用地取得から系統連系に向けた各種対応、設備設計、施工、設備選定、完成後の販売までを一貫して手がけるワンストップ提供体制を構築した。蓄電池設備の設置だけでなく、土地確保や電力会社との接続検討、許認可、施工調整、機器調達など、多岐にわたる工程を一体的に進める。

用地取得から完成・販売までを一貫支援

系統用蓄電池の開発には、土地の確保から設備完成まで多くの工程が存在する。用地条件に応じた地目や都市計画、関係法令、造成条件の確認に加え、電力会社への接続検討では工事費負担金や所要工期、系統連系条件の確認が求められる。さらに、蓄電池やPCS(パワーコンディショナ)、EMS(エネルギーマネジメントシステム)、高圧連系設備を組み合わせた敷地ごとの配置設計が必要となる。

同社では、各工程を分断させずに案件全体の進捗を確認しながら事業化を進めており、主な対応内容は以下の通りとなっている。

  • 用地開発: 土地情報の収集、現地条件の確認、事業化可能性の検討
  • 法令・許認可確認: 地目、都市計画、地域計画、関係法令等の確認
  • 電力対応: 接続検討申込、回答内容の確認、系統連系条件の整理
  • 設備設計: 蓄電池、PCS、EMS、高圧連系設備等の構成・配置検討
  • 造成・施工計画: 敷地形状、高低差、搬入条件等を踏まえた施工計画
  • 機器調達: 蓄電池、PCS、EMS、受変電設備等の手配
  • 施工: 基礎工事、設備据付、電気工事、連携工事等
  • 試験・確認: 設備動作、システム連携等の確認
  • 完成・販売: 必要書類を整備し、完成した案件を引き渡し・販売

太陽光発電で培った累計100MW超の開発知見を活用

同社グループはこれまで、低圧から特別高圧まで太陽光発電所の開発を手がけ、累計100MW超の開発経験を蓄積してきた。その過程で培った用地取得、電力会社との協議、許認可、設計、施工、引き渡しまでの実務経験を系統用蓄電池事業にも生かす。

太陽光発電と系統用蓄電池では設備構成や事業モデルが異なるものの、土地条件の確認や電力会社との調整、造成・施工計画などの共通する開発業務が多くあるとしている。

自社ブランド「Raptor」と敷地条件に応じたレイアウト設計

設備面では、417kWhキャビネット型蓄電池「Raptor」を展開している。Raptorを使用する案件では、蓄電池単体に加えてPCS、EMS、高圧連系設備などを組み合わせ、敷地や接続の条件に応じた構成を検討する。

系統用蓄電池の用地は必ずしも整形された平坦地とは限らず、複雑な形状や高低差のある土地では造成範囲や設備間隔、搬入方法を考慮する必要がある。同社では現地条件を確認したうえで配置を案件ごとに検討し、キャビネット型設備の特徴を生かして敷地形状に合わせた設計を行う。

各工程を連携させ事業全体の最適化を図る

系統用蓄電池事業では、電力会社から提示される工期や工事条件による設備導入時期の変動、設備の納期に伴う施工スケジュールの見直しなどが生じる場合がある。そのため、用地、電力、設計、設備調達、施工、販売を個別に管理せず、全体の工程を確認しながら各担当が連携する体制をとっている。

同社は今後も、用地開発から設備完成・販売までを一貫対応する体制を活用し、各地域の条件に合わせた系統用蓄電池案件の開発を進めるとともに、事業全体の最適化を図りながら事業拡大に取り組むとしている。

会社概要

東京都渋谷区桜丘町3番2号 渋谷サクラステージ SAKURAタワー6階に本社を置くサステナブルホールディングス株式会社は、代表取締役を茂木 健太が務め、水事業、グランピング事業、再生可能エネルギー事業を展開している。

本記事はサステナブルホールディングス株式会社の発表をもとに作成。

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