STORESが地域書店を支援するプロジェクトを開始、端末貸出やイベント協賛を実施
STORES 株式会社は、街の文化を育む多様な商いを支えるプロジェクト「for LOCAL STORES」を開始しました。第1弾として地域に根ざした書店を対象に、イベント協賛や決済端末の貸し出し、ネットショップの立ち上げ支援などに取り組んでいます。店舗運営が複雑化するなか、店主が自分らしい店づくりに集中できる環境を目指すとしています。
ストアーズは2025年夏以降、全国各地のさまざまな業種の利用事業者約50店舗を訪問し、商いの現場の変化や課題を聞き取ってきました。店舗運営や維持コストが上昇するなか、複数の商いを組み合わせて収益機会や店の役割を広げる動きが見られる一方、書店の現場では本の販売に加えてカフェやギャラリー、イベントなどを手がけることで、仕入れや在庫管理、売上管理といった業務が複雑化し、店主の負担になっている実態がありました。
同社は、街の書店が持つ独自の魅力や文化的な多様性に注目し、店主の思いや情熱を大切にしながら商いとしても継続できるよう、その両立を後押しする目的で本プロジェクトの第1弾として書店への支援を決定しました。
ストアーズは「Just for Fun」をミッションに掲げ、決済、POSレジ、ネットショップ、予約などのプロダクトを提供しています。店舗運営におけるテクノロジーの活用によって業務負担を軽減し、店主のこだわりや楽しさと事業としての持続可能性を両立させる環境づくりに取り組む方針です。
2026年の主な取り組み内容
経済産業省の書店振興プロジェクトチームが取りまとめた「関係者から指摘された書店活性化のための課題」(2025年1月28日)では、書店主催イベントの開催費用や作家を招くための交通費負担が課題として挙げられています。これを受け、2026年はイベント運営の負担を軽減する支援や情報発信を展開しています。
具体的な取り組みと主な協賛イベントは以下の通りです。




- 決済端末のレンタル:「読の市」にて希望する出店書店へ「STORES 決済」端末を貸し出し、キャッシュレス決済導入を支援
- ネットショップ立ち上げ支援:「読の市」公式ネットショップ開設にあたり、初期設定代行サービス「STORES おまかせスタート」を提供
- オリジナル雑誌『hi,STORES vol.2』の制作:「商いのしんどたのしい」をコンセプトに、全国各地の書店を営む人々の声を紹介(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000031375.html)
- 主な協賛イベント:梅屋敷ブックフェスタ(2026年6月〜)、おかやま文学フェスティバル 2026秋-2027春、第2回 読の市、DESIGN LIVE MARKET by 読の市、文学フリマ(2026年7月〜)


今後の展開
ストアーズは今後も書店に対するイベント協賛や運営支援を継続するほか、書店に限らず複数の商いを組み合わせる事業者へと活動を広げていく方針です。日々の商いを支えるとともに、商いを営む人々の声を届け、街ならではの文化や賑わいが育まれることに貢献していくとしています。
本記事はSTORES 株式会社の発表をもとに作成されています。また、経済産業省 書店振興プロジェクトチーム「関係者から指摘された書店活性化のための課題」(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/syoten_kadai_set.pdf)の公表情報を参照しています。
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