新里酒造がシングルモルトウイスキー琉歌の新作を11月6日に発売へ
沖縄県最古の酒蔵である新里酒造株式会社は、2026年11月6日(金)より「シングルモルトジャパニーズウイスキー 琉歌JAPANESE2026 ENDLESS SUMMER」を全国の一部酒販店および小売店等にて数量限定で販売開始します。2026年10月に実施された全国の卸各社への限定案内(割当)分は、すでに完売となっています。
亜熱帯気候を活かした3年2か月の樽熟成

「琉歌 SINGLE MALT JAPANESE WHISKY 2026 ENDLESS SUMMER」は、イギリス産麦芽を使用し、新里酒造の州崎蒸溜所にて自社蒸溜されたシングルモルトウイスキーです。スペインから輸入したリフィルオロロソシェリー樽とリフィルスパニッシュオーク樽を使用し、2023年8月の蒸溜から2026年10月のボトリングまで3年2か月貯蔵されました。


平均気温22℃、平均湿度77%という沖縄の亜熱帯気候下で熟成が行われており、年間のエンジェルズシェアが10%と高い環境にあります。これにより樽成分の抽出が早く進み、短期熟成でありながら樽感の強い酒質が特徴となっています。アルコール分は58%、内容量は700mlで、希望小売価格は税抜15,000円です。
開発者でありブレンダーを務める新里尚也氏によると、今作は3年熟成のリリースとして4回目にあたり、シリーズの基本テーマである「分かりやすさとインパクト」を踏襲しています。色合い、香り、味わいのすべてにおいて濃厚で分かりやすい香味を目指したと説明しています。
原酒構成にはリフィルオロロソシェリー樽と、フィニッシュで用いたリフィルスパニッシュオーク樽の2種類のみを使用しています。追熟をかけた原酒だけではウッディな印象が勝っていたため、追熟していない樽をヴァッティングしてバランスを調整しました。香りは洋菓子のような甘さやスパイシーさがあり、シロップのような甘みの後に塩味が感じられ、フィニッシュにはダークチョコレートやコーヒーのようなほろ苦さが続く味わいに仕上がっているとしています。
琉球王府時代から続く新里酒造の歴史とウイスキーづくり
1846年(弘化三年)創業の新里酒造は、現存する沖縄で最古の酒造所です。琉球王府が首里三箇の地域に住む30人のみに泡盛の製造を許可した際、その一人として認められた歴史を持ち、2026年に創業180年を迎えています。

寒冷地でつくられることが多いウイスキーですが、同社は2020年から沖縄の亜熱帯気候のもとでウイスキーづくりを開始しました。2023年にはイタリアFRILLI社でオーダーメイドした銅製ポットスチルによる蒸溜を始めています。「琉歌」シリーズは、世界的な酒類品評会「IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)」での金賞をはじめとする評価を受けています。
新里酒造株式会社 概要

- 会社名:新里酒造株式会社
- 所在地:(本社)沖縄県沖縄市古謝3丁目22番8号、(州崎蒸溜所)沖縄県うるま市州崎12-7
- 代表者:新里 建二
- 電話番号:098-939-5050
- 資本金:1,500万円
- 創設:弘化三年(1846年)
- Web:https://shinzato-shuzo.co.jp/
本記事は新里酒造株式会社の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



