姫路市立美術館でワイダ監督作灰とダイヤモンド上映会を令和8年9月22日に開催へ
姫路市立美術館は、日本美術・技術博物館マンガおよびポーランド広報文化センターとの主催により、令和8年9月22日に映画監督アンジェイ・ワイダの生誕100年を記念した上映会を開催します。会場は同美術館の前庭に設置される特設シアターで、入場料は無料です。当日は代表作『灰とダイヤモンド』の上映に加え、専門家によるトークセッションや関連展示なども実施されます。

姫路城とヴァヴェル城の姉妹城提携を契機とした国際連携
令和6年に姫路城とポーランド・クラクフのヴァヴェル城が姉妹城提携を結んだことを契機に、姫路市立美術館とクラクフにある日本美術・技術博物館マンガ(通称:マンガ館)は連携協定を締結しました。マンガ館はポーランドで唯一の日本文化を紹介する国立博物館であり、映画監督の故アンジェイ・ワイダ氏が創設に深く関わりました。
ワイダ監督の生誕100年にあたる年を記念して行われる本事業は、「ひめじアートシーズン2026」にも参加しています。
映画『灰とダイヤモンド』上映と専門家による解説トーク
上映作品の『灰とダイヤモンド』は、第2次大戦終結直後の過酷な時代を背景に暗殺者として生きる青年の苦悩を描いた作品で、ヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞を受賞したワイダ監督の初期代表作です。



上映前後のプログラムとして、京都産業大学 現代社会学部 教授の菅原 祥氏(社会学者・文学研究者・翻訳者)によるプレトークとアフタートークが予定されています。当時の政治情勢や歴史的・文化的な背景についての解説が行われます。
関連ミニ展示と前庭イベントも同時開催
当日は映画上映に関連した複数の企画が同時開催されます。
美術館1階ホールでは「アンジェイ・ワイダ ミニ展示」として、令和7年度に寄贈を受けた旧岩波ホール所蔵の関連資料が特別展示されます。旧岩波ホールの総支配人であった故・高野悦子氏との交流を通じて残された資料を通じて、監督の思想や日本との関わりが紹介されます。
また、美術館前庭では姫路市立美術館友の会が主催する「ゆるゆる木かげじかん」が開催され、芝生での飲食やくつろぎの場が提供されます。

開催概要
- 開催日時:令和8年9月22日(火曜日・国民の休日)
- スケジュール:
- 午後3時〜 イベント終了まで:アンジェイ・ワイダ ミニ展示(美術館1階ホール)
- 午後3時〜 午後8時30分:「ゆるゆる木かげじかん」(美術館前庭 ※雨天時は美術館1階ホール等にて午後5時30分より縮小開催)
- 午後6時〜:プレトーク(講師:菅原 祥氏)
- 午後6時30分〜:『灰とダイヤモンド』上映および上映後アフタートーク
- 会場:姫路市立美術館前庭 特設シアター(雨天時は美術館2階講堂にて開催)
- 入場料:無料
- 主催:日本美術・技術博物館マンガ、ポーランド広報文化センター、姫路市立美術館
- 協力:岩波不動産株式会社、在神戸ポーランド共和国名誉総領事館
- お問い合わせ:姫路市立美術館 学芸課(電話番号: 079-222-2288 / ファクス番号: 079-222-2290 / メールアドレス: gakugei@city.himeji.lg.jp)
本記事は姫路市立美術館の発表をもとに作成しています。
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