テラスカイがAI要件定義Acsim導入 業務効率化で1案件約150時間削減も
株式会社ROUTE06が提供するAI要件定義「Acsim(アクシム)」が、株式会社テラスカイのDXコンサルティング部に導入されました。
ヒアリングと資料作成の繰り返しによって膨大な工数を要していた要件定義業務が効率化され、1プロジェクトあたり約150時間の工数削減を達成した事例も確認されています。顧客との議論や打ち合わせに充てる時間は体感で約4倍に拡大したほか、新卒メンバーが他のメンバーと同等の品質で業務フローを作成できるようになるなど、チーム内での活用が進んでいます。
属人化と作業負担が課題だった要件定義工程
テラスカイのDXコンサルティング部は、顧客の現状業務(As-Is)を分析・整理し、あるべき業務プロセス(To-Be)を設計した上でSalesforceの導入を主導する、約10名の上流工程専門チームです。
従来は、業務フローが明文化されていない顧客の各部署へヒアリングを重ねながらExcelで業務フローを作成する手法が主流でした。しかし、一度で全容を把握することは難しく、作成と確認、情報の追加を繰り返す作業に多くの時間を費やしていました。さらに、メンバーの経験値によってヒアリングの観点や成果物の品質にばらつきが生じやすく、4か月のプロジェクト期間内ではヒアリングから提案までのサイクルは2回が限界で、コンサルティング業務に十分な時間を割けない課題がありました。
こうした背景から、業務フロー整理に強みを持つAcsimの導入が決定されました。
Acsimの導入後は、ヒアリングリストの自動生成からTo-Be業務フロー作成までが効率化され、1プロジェクトあたり約150時間の資料作成工数削減を実現した事例が出ました。

4か月のプロジェクト期間で実施できるヒアリングから提案までのサイクル数は2回から4回へと倍増し、提案精度の向上につながっています。また、準備や資料作成に追われて週1〜2回が限度だった打ち合わせは、1〜2か月で30〜50回実施できるようになり、顧客との打ち合わせや議論の時間は体感で約4倍に拡大しました。画面を顧客と共有しながらその場でフロー修正や合意形成を行う運用へと変化しています。
さらに、経験の浅い新卒や若手メンバーでも他のメンバーと同等の品質で業務フローを作成できるようになり、育成ツールとしての効果やチーム全体の底上げにも寄与しています。
テラスカイのDXコンサルティング部担当者は、無駄な作業から解放されたことでプロジェクトがスムーズに回るようになったとし、働きやすさの実感を語っています。
関連企業およびサービス概要
Acsimは、AIが推進者の思考を補完・強化し、要件定義のプロセスを一貫して支援する生成AIプラットフォームです。現状把握や課題抽出、改善方針提示、プロトタイプ構築、稟議支援、設計書の自動出力までを担い、生成された設計情報を構造化データとして後続工程でも活用できます。
株式会社ROUTE06
- 所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F
- 設立:2020年1月24日
- 代表者:代表取締役 遠藤 崇史
- 事業内容:AI駆動開発プラットフォーム、AI導入・活用支援、システム開発・コンサルティング
- URL:https://route06.com/jp
本記事は株式会社ROUTE06の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



