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bestatとリーグルジャパンが協業開始 産業現場の3Dデータ活用推進へ

産業用3Dデータ特化のAIスタートアップであるbestat株式会社と、オーストリアRIEGL Laser Measurement Systems GmbHの日本総代理店を務めるリーグルジャパン株式会社は、協業を開始しました。

製造業をはじめとする産業現場における3Dデータ活用の推進を目的とした取り組みです。両社はRIEGL社製レーザースキャナによる高精度な計測と、bestatのデータ処理技術を組み合わせ、現場での計測から業務での活用までをつなぐ支援を進めるとしています。

高精度な計測データとプラットフォームを連携

工場の生産ラインや大型設備、プラントを抱える製造現場では、設備の老朽化対策やレイアウト変更、生産ラインの改善に向けて現場の形状を正確に把握し、シミュレーションやフィジカルAIに活用したいというニーズが高まっています。

リーグルジャパンは、オーストリアRIEGL社の日本総代理店として30年以上にわたり遠距離から高精度に計測できるレーザースキャナを国内に提供してきました。bestatは、点群や画像などの現場データをAIで処理し、ブラウザ上で閲覧・共有・活用できる形に整える「3D.Core」を展開しています。

今回の連携により、RIEGL社のレーザースキャナで取得した点群データを「3D.Core」で軽量化・可視化し、計測に携わらない関係者も日常業務で扱えるデータに変えていくとしています。また、精緻に再現した3Dデータは、ロボットや自律機械がシミュレーション上で学習・検証を行う土台にもなることから、日本の製造現場におけるフィジカルAIの導入推進に向けてともに取り組む方針です。

産業向け3Dデータ活用プラットフォーム「3D.Core」の特徴

「3D.Core」は、東京大学松尾研究室発のbestatが開発する産業向け3Dデータ活用プラットフォームです。画像、動画、点群、360度動画など、現実空間で取得される多様なデータを3D化し、取得から生成、処理、活用までを一気通貫で支援します。

製造業やインフラ分野を中心に導入が進んでおり、デジタルツイン構築、生産技術、設備保全・点検、レイアウト検討などの業務で活用されています。

連携第1弾として11月に共催オンラインセミナーを開催予定

今回の業務連携の第一弾として、両社は共催セミナーを開催します。RIEGL社のレーザースキャナと「3D.Core」の技術を掛け合わせた3D活用について紹介される予定です。

セミナーの概要は以下の通りです。

  • 日時:2026年11月12日(木)14:00〜14:50(13:50 オープン)
  • 形式:Zoom(オンライン開催)
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 主催:bestat株式会社/共催:リーグルジャパン株式会社

両社は今後も共催セミナーや展示会などを通じ、産業現場での3D活用のノウハウを発信していくとしています。

両社の概要

リーグルジャパン株式会社

  • 代表:代表取締役社長 佐々木 晧夫
  • 設立:1997年
  • 所在地:〒164-0013 東京都中野区弥生町5-11-29 フジビル 2F
  • 事業内容:オーストリアRIEGL Laser Measurement Systems GmbH製 2D・3Dレーザースキャナ及び距離計器の輸入販売(日本総代理店)、上記製品に関するエンジニアリング・アフターサービス
  • URL:https://www.riegl-japan.co.jp/

bestat株式会社

  • 代表:代表取締役 松田 尚子
  • 設立:2018年
  • 所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-14 第35興和ビル 507
  • 事業内容:3Dデータの取得・生成・処理・活用プラットフォーム「3D.Core」シリーズの提供、3Dデータ処理API提供、デジタルツイン、フィジカルAI環境構築、3Dデータ・3D CAD活用にまつわる業務のAIエージェント開発
  • URL:https://bestat-data.com

本記事はbestat株式会社の発表をもとに作成されています。

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