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X NETWORKが1パレットから予約できる冷凍幹線輸送サービスを開始

霞ヶ関キャピタル株式会社の子会社であるX NETWORK株式会社は、展開してきた冷凍保管サービス「COLD X NETWORK」に加え、新たに冷凍幹線輸送サービスを開始した。これまで車両単位での手配が中心だった冷凍商品の輸送を1パレットから予約可能とし、冷凍物流サービスの領域を広げている。現在は所沢―仙台間でサービスを提供しており、今後は順次、対象エリアを広げていく方針だ。

冷凍輸送の需給ミスマッチ解消へ向け1パレット単位で提供

物流業界では「2024年問題」を機に輸送力の確保が課題となっており、国土交通省の試算(2030年度に想定される輸送力不足への対応方針より)によると、トラックの輸送力は2030年度に最大で約25%(7.2億トン相当)不足する可能性が指摘されている。一方で、国土交通省の資料(最近の物流政策について(貨物自動車の積載率の推移)より)によると営業用トラックの積載効率は約40%にとどまっており、輸送力の有効活用が求められている。

温度管理が必要な冷凍・冷蔵輸送は需要の季節変動が大きく、対応事業者も限られる。従来の冷凍幹線輸送は車両1台を借り切るチャーターが基本で、少量でも1台分の費用負担が必要だったほか、電話やFAXによるアナログな予約対応が中心だった。東京都千代田区に本社を置き代表取締役を杉本 亮氏が務めるX NETWORK株式会社は、2024年11月より展開してきた冷凍保管サービス「COLD X NETWORK」に輸送機能を加え、空きスペースをWEB上で見える化して複数利用者が分け合える本サービスを開発した。

WEB上で空きを確認し24時間予約可能な仕組み

本サービスでは、定期運行する冷凍幹線トラックの空きスペースをWEB上で可視化し、荷主は空き状況を確認しながら希望の日程・区間を選んで予約まで完結できる。電話やFAXでのやり取りは不要で、WEB上で24時間予約を受け付けており、出発日の2営業日前12時まで申し込みが可能となっている。

また、荷物の管理には予約時に発行されるQRコードを活用する。搬入から引き渡しまでの全工程を一元管理し、入庫時には作業員がスマートフォンで貨物のQRコードの一括読み取りと写真撮影を行って入庫データと紐づけて記録することで、荷物の入庫状況を確認できる体制を整えている。

サービスの概要(2026年10月末時点)および記念キャンペーンの詳細は以下の通りである。

  • 運行区間:所沢―仙台間(※今後順次拡大予定)
  • 料金:1パレットあたり15,000円(税別)
  • 予約単位:1パレット単位/1便あたり最大16パレット
  • 温度帯:-18℃
  • 貨物の規格:1.1m(幅)×1.1m(奥行)×1,350mm(高さ・パレット込み)以内/重量:600kg以内(1パレットあたり)
  • サービスサイトURL:https://transport.x-network.co.jp/

サービス提供開始を記念し、すべての荷主を対象に利用料金を半額とするトライアルキャンペーンを実施する。期間は2026年11月中の出発便で、初回利用・リピート利用を問わず期間中は何度でも通常料金の50%で利用できるとしている。

本記事はX NETWORK株式会社の発表をもとに作成。

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