VOLTMIND、オンプレミス型AI文書管理システム「AI Locker」を発売
株式会社VOLTMINDは2026年11月4日、機密文書を外部クラウドに送信せずに生成AIを活用できるオンプレミス型AI文書管理システム「AI Locker」の販売を開始しました。
同システムは、文書の保管からAIによる解析・検索・要約までの処理を、社内に設置した専用装置内で完結させる仕組みを備えています。関連技術3件について2026年10月2日に特許を出願しており、厳格なセキュリティ管理が求められる企業に向けて業務効率化を支援します。

生成AIの業務利用が進む一方で、契約書や人事・財務資料といった機密情報の外部クラウド送信には情報漏洩などの懸念が存在します。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ10大脅威 2026」において「AIの利用をめぐるサイバーリスク」が組織向け脅威の第3位に選出されたほか、総務省の「令和8年版 情報通信白書」でも国内調査対象企業の46.4%がセキュリティリスクを懸念事項に挙げています。
医療や金融、士業、製造、自治体など、高い情報管理水準を要する分野では活用範囲が制限される傾向にあります。自社でオンプレミス環境を整備するにはGPUサーバーの調達やセキュリティ設計など専門知識とコストが必要となることから、あらかじめ必要な環境を組み込んだ「AI Locker」が開発されました。
専用装置内で完結する機能とセキュリティ
「AI Locker」は、書類を取り込むとAIが文書名、種類、日付、保存先、要約を下書きとして提示し、担当者が確認して登録を確定します。提案時の確信度表示により重点的な確認作業が可能です。チャット機能では根拠となる書類を提示しながら回答するほか、本文内の語句を対象としたキーワード検索にも対応します。

デジタル文書(Word、Excel、PowerPoint、PDF)に加えてスキャン文書や画像、動画(映像解析と音声書き起こし)も扱えます。ただし、手書き文字は状態によって正しく読み取れない場合があります。
データは暗号化して保管され、閲覧権限の設定や二要素認証、改ざん検知機能を備えた操作履歴の記録により社内での多層防御を実現します。高さ5cm・幅15cm・奥行15cmの本体と外付けディスクで構成され、装置自体が専用Wi-Fiを発信するためネットワーク工事を行わずに導入できます。
販売概要と記念価格
提供形態は買い切り型で、発注から導入までは2週間程度となっています。保守プランは保守契約なし、月額5万円、月額10万円(いずれも税抜)の3種類が用意されています。
- 製品名:AI Locker(AI文書管理システム)
- 販売開始日:2026年11月4日
- 通常販売価格:500万円(税抜)
- 先着50台販売開始記念価格:320万円(税抜、AI Locker Standardプラン対象、発注書受領順)
- 無料お試し:オンラインデモ(1週間)
株式会社VOLTMINDの概要
- 会社名:株式会社VOLTMIND
- 設立:2024年2月14日
- 代表者:代表取締役 北森 聖士
- 大阪本社:大阪府大阪市中央区安土町3丁目5番13号 WeWork 本町ミッドキューブ 12F
- 東京支社:東京都渋谷区恵比寿1丁目19番19号 恵比寿ビジネスタワー ビジネスエアポート恵比寿 10F
- 事業内容:FDE/AIシステム開発/基幹システム開発・刷新/ハッカソン/データセンター・インフラ構築/AI特化型SES/マーケティング支援
- URL:https://voltmind.jp/
本記事は株式会社VOLTMINDの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



