ラピュタロボティクスが日本スタートアップ大賞2026で文部科学大臣賞を受賞
物流向けロボティクスソリューションを手がけるラピュタロボティクス株式会社は、「日本スタートアップ大賞2026」において文部科学大臣賞(大学発スタートアップ賞)を受賞した。2026年9月25日には、総理大臣官邸にて表彰式が行われた。

大学発スタートアップの事業化への寄与を評価
日本スタートアップ大賞は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する制度である。起業を志す人々や社会に対して挑戦の重要性や起業家への社会的な評価を浸透させ、社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的としている。
今回同社が受賞した文部科学大臣賞(大学発スタートアップ賞)は、大学の研究成果を活用して起業したスタートアップなどを対象に、大学の研究成果の事業化に対する寄与などが高く評価された企業に贈られる。
ラピュタロボティクスは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)で培われたロボティクス研究を礎として2014年に創業した。以来、メーカーや種類を問わず多様なロボットを多数台制御できる独自の群制御技術をはじめとするクラウドロボティクス技術を強みに、研究成果の事業化と社会実装を進めてきた。
物流分野においては、ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」をはじめ、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」、自動フォークリフトなどへと製品やソリューションを拡充している。現在は、異なる役割を持つ複数のロボットを連携させ、入荷から出荷までの物流業務フロー全体を最適化するEnd-to-Endの自動化ソリューションの実現に向けた取り組みを進めている。
独自の群制御技術と社会課題解決への期待
今回の受賞では、メーカーや種類を問わずに多様なロボットを多数台制御できる独自の群制御技術を開発した点が評価された。物流現場の自動化を進めることで、労働力不足や物流の 2024年問題を解決するとともに、人がより高度な課題に挑戦できる環境の実現に貢献することが期待されている。
同社は今後も、物流現場の自動化を通じて顧客の物流サービス品質の向上と持続可能な物流オペレーションの実現を支援し、物流業界が抱える課題の解決に貢献していくとしている。
- 所在地:東京都江東区
- 代表者:代表取締役CEO モーハナラージャー・ガジャン
- 事業内容:チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業として、「ロボットをより身近に」をビジョンに掲げ、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行う
本記事はラピュタロボティクス株式会社の発表をもとに作成しました。
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