さいたま市版SOIPで西武ライオンズとBeFreeの共創プロジェクトを採択
さいたま市が主催し、一般社団法人さいたまスポーツコミッション(埼玉県さいたま市、代表理事:佐野秀彦)が運営事務局を務める「さいたま市版SOIP事業」において、株式会社西武ライオンズと株式会社BeFreeによる共創プロジェクトが採択されました。新たなスポーツビジネスの確立と社会実装を目指し、2027年3月までの期間で事業開発に取り組みます。
子どものスポーツ機会創出を目指す採択プロジェクト
今回採択されたのは、株式会社西武ライオンズをスポーツパートナー、株式会社BeFreeをビジネスパートナーとするプロジェクト『まちなかライオンズベース~放課後、「ちょっと投げてくる」と言える町へ。~』です。
ボール遊びの制限などにより子どものスポーツ機会が減少している課題に対し、日常のすぐそばで気軽にスポーツや運動に親しめる環境を創出します。地域企業の協賛などを活かしたビジネスモデルとして、持続可能な運用を目指す方針です。
株式会社西武ライオンズの担当者である岩間氏は、子どもたちが自分たちで遊びをつくる場を提供し、思いきり遊ぶ中で野球に出会える入口をさいたまのまちなかに増やしていきたい旨を述べています。また、株式会社BeFreeの担当者である村田氏は、「教えるのではなく、子どもが自分たちで遊べる環境と、それを応援する空気を育てる」とし、地域の関係者とともにプロジェクトを進める姿勢を示しています。
採択までの選考プロセスと今後の事業開発
令和8年度の同事業では、スポーツに関するアセットやノウハウを持つスポーツパートナーと、独自の技術やサービス、アイデアを持つビジネスパートナーの共創により、社会課題の解決につながる新たなスポーツビジネス創出を目指しています。
2026年7月にビジネスパートナーを募集し、書類選考を通過した4社とスポーツパートナーによるマッチングや検討を経て、同年8月25日(火)の共創プロジェクト選考会で採択1件が決定しました。同年9月8日(火)にはキックオフキャンプが実施され、事業開発がスタートしています。
採択プロジェクトは事業の実効性を高めるため、メンターなどによる伴走支援を受けながら実際のフィールドでの試行・検証を重ねます。今後のスケジュールは以下の通りです。
- 事業開発期間:2026年9月8日~2027年3月中旬
- 成果報告会:2027年3月17日(水)(予定)
成果報告会では実証実験によって得られた成果や次年度以降の展望について発表を行い、事業化・社会実装を目指すとしています。
SOIP(Sports Open Innovation Platform)は、スポーツ庁が推進するオープンイノベーションの仕組みです。スポーツ界と他産業界の連携により、新たなサービスの創出を促します。
さいたま市版SOIPは、同市の「さいたまスポーツシューレ」の一環として位置づけられています。「スポーツのまち さいたま」をビジネス分野から実現するため、企業・団体・大学などのビジネスマッチング、共創、事業開発支援などを通じ、新たなスポーツビジネスの事業化と社会課題の解決を図る取り組みです。
本事業の推進体制は以下の通りです。
- 主催:さいたま市
- 運営:一般社団法人さいたまスポーツコミッション
- アドバイザー(監修・運営支援):株式会社ザスモールシングス
本記事は一般社団法人さいたまスポーツコミッションの発表をもとに作成しました。
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