スペースリー、請求管理ロボ導入で未入金案件を約75%削減 事例を公開
株式会社ROBOT PAYMENTは、株式会社スペースリーにおける「請求管理ロボ for Salesforce」の導入事例を公開しました。
空間データ活用プラットフォームを提供するスペースリーでは、手作業による請求書発行や突合作業による業務負担、未入金案件の増加が課題となっていました。システムの導入により、未入金案件数が約75%削減されるなどの効果が得られたとしています。
導入前の課題とシステム切り替えの経緯
スペースリーでは、Salesforce®と以前使用していた請求書発行システムが連携しておらず、CSVデータのエクスポートやスプレッドシートへの入力といった二重管理が手作業で発生していました。経理3名のうち2名が請求書発行を担当し、新規契約分(月20件)の発行に2〜3時間、Salesforce®のデータとの突合にさらに約1時間を要していたといいます。
手作業によるチェックには限界があり、未入金案件は最も多い時期で120件を超える水準まで増加していました。そこで、営業やカスタマーサクセス部門も含めて取引先の入金状況を把握できる体制を整えるため、「請求管理ロボ for Salesforce」への切り替えが決定されました。現在はSalesforce®上の商談内容がそのまま請求書となる体制で運用されています。
スペースリーが本システムを選定した背景には、主に以下の3点があります。
- Salesforce®上で請求と取引先の活動履歴を一元管理できる点:取引先ページ上で支払状況や活動履歴(電話履歴やToDoの期限など)を確認でき、経理担当だけでなく営業・カスタマーサクセス部門も入金状況を即座に把握できる環境が評価されました。
- API連携を組まずに手軽に移行できる点:比較検討された他サービスが特定オブジェクトからの連携やAPI連携構築を必要としたのに対し、「請求管理ロボ」はインストールのみで導入可能で、オブジェクトや項目のコピー・追加、Flow Builderを使った連携に対応しています。
- 柔軟な請求先設定:取引先1社に対して複数の請求先を設定できる仕様が、事業部別や契約種別、代理店経由など請求先が分かれるスペースリーの業務形態に適していました。
導入後の業務効率化と未入金削減の効果
導入後、同社では以下のような業務改善の効果が確認されています。
- 未入金案件の削減:未入金案件が約120件から約30件へと約75%削減されました。未入金発生時にSalesforce®上でToDoが自動作成され、カンバン方式で可視化して優先順位に応じた対応を行っています。
- 作業時間の大幅な短縮:請求書発行およびデータ突合の作業時間が月3〜4時間から月1〜2時間へと約半分に短縮されました。商談内容が直接請求書になるためデータ突合作業が不要となり、対応件数が月20件から月20〜30件へ増えるなかでの短縮となりました。
- 入金消込業務の自動化:会計システムと連携した自動消込により、クレジットカード決済分を含む消込業務の大半が自動化され、複数店舗分が同一名義で振り込まれる取引先など、個別対応が必要な業務に注力できるようになりました。
- 部署間連携の強化とミスの防止:商談内容と請求書が連動することで金額の食い違いや解約漏れ、登録漏れを防止。未入金情報が取引先画面に即時表示されることで、営業やカスタマーサクセス部門が顧客対応時に入金を促す体制が構築されています。
株式会社ROBOT PAYMENT 会社概要
- 社名:株式会社ROBOT PAYMENT(東証グロース:4374)
- 所在地:東京都渋谷区神宮前6-19-20 第15荒井ビル4F
- 設立:2000年10月
- 代表:代表取締役執行役員CEO 清久 健也
本記事は株式会社ROBOT PAYMENTの発表をもとに作成。
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