文藝春秋が訪問診療医・小堀鷗一郎氏の新著を10月29日に発売へ
株式会社文藝春秋は、訪問診療医の小堀鷗一郎氏による新著『人は生きてきたように死ぬ 自由な最期のために』を10月29日に発売します。聞き手・文を作家の平松洋子氏が務め、語り下ろしとしてまとめられました。在宅医療で800人以上を看取ってきた医師の知見をもとに、生と死の現実や尊厳ある最期のあり方を問いかける内容となっています。
800人以上を看取った医師が問う生と死の現実
著者の小堀鷗一郎氏は、森鷗外の孫にあたる訪問診療医です。在宅医療の現場で800人以上を看取ってきた経験から、死を忌避する傾向のある現代社会に向けて、きれいごとではない生と死のリアルを提示します。
終末期医療や介護、家族との和解といった問題に対し、葛藤や孤独を抱えながら最期まで生きた人々の姿を通じて、人間らしい尊厳のある最期とは何かについての洞察が示されています。
作家・平松洋子氏が聞き手・文を担当

本書は、作家・エッセイストの平松洋子氏が聞き手・文を担当しました。小堀氏は「すべてやり尽くしたという人生の終焉をより身近に感じる、唯一無二の本作りとなった」と述べており、同氏の死生観や思索が結実した一冊となっています。
刊行に際し小堀氏は、読者の誰かが老いることを理解し、いつか死ぬことを受け入れて、望ましい死とは何かを考える機会となることを願うメッセージを寄せています。
刊行記念トークイベントを開催予定
本書の刊行を記念し、企画立ち上げに携わった詩人の伊藤比呂美氏を招いた特別トークイベントが開催されます。家族の看取りを経験し鷗外作品に関心を寄せてきた伊藤氏と小堀氏が、人間らしい尊厳のある最期や生のまっとうの仕方について語り合います。
イベントの詳細は以下の通りです。
- 日時:10月29日(木)19時~20時30分
- 会場:ブックファースト新宿
- 詳細URL:https://www.book1st.net/event/2026/10/002085.html
書誌情報
- 書名:『人は生きてきたように死ぬ 自由な最期のために』
- 著者:小堀鷗一郎
- 聞き手・文:平松洋子
- 出版社:株式会社 文藝春秋
- 判型:四六判並製カバー装 240ページ
- 発売日:2026年10月29日
- 価格:紙版:1,760円(税込) 電子版:1,700円(税込)
- ISBN: 978-4-16-392164-8
- 書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163921648
本記事は株式会社文藝春秋の発表をもとに作成しました。
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