ネクソン、人気ゲーム2作の映画・ドラマ化で米チェルニンと提携
株式会社ネクソンは、傘下のEmbark Studiosが手がけるゲーム作品『ARC Raiders®』と『THE FINALS®』の映画・ドラマ化に向けて、The North Road Companyの映画・テレビ部門の中核を担うChernin Entertainmentとパートナーシップ契約を締結しました。映像化権を巡って競合した複数の制作会社やスタジオの中から選定されたチェルニン・エンターテインメントが、両作品のリードプロデューサーを務めます。
映像化される2作品の実績と今後の展開
映画・ドラマ化の対象となる『ARC Raiders®』は、謎の機械「ARC」によって荒廃した未来の地球を舞台に、プレイヤーが物資を集めて生き抜くゲームです。2025年10月の発売初日にSteamで最大同時接続者数25万人を記録し、発売2週間以内には全プラットフォームでの最大同時接続者数が70万人を突破、グローバル累計販売本数は1,600万本を超えています。「The Game Awards 2025」のベストマルチプレイヤーゲームや、第29回D.I.C.E. Awardsのオンライン・ゲーム・オブ・ザ・イヤー、2026年の英国アカデミー賞ゲーム部門でマルチプレイヤー賞を受賞しました。10月8日には過去最大規模のコンテンツアップデート「Frozen Trail(凍った道)」のリリースが予定されています。

もうひとつの対象作品である『THE FINALS®』は、バーチャル世界の戦闘ゲームショーを舞台にした基本プレイ無料のFPSで、配信開始から3年で累計登録者数が3,000万人を突破しています。モナコやラスベガスなどの都市を再現したアリーナで戦う本作は、サーバーサイドの物理演算による破壊表現が特徴です。同作の最新シーズンは、10月20日にリリースが予定されています。
Embark Studiosの創業者兼CEOであり株式会社ネクソンの取締役会長を務めるパトリック・ソダーランドは、チェルニン・エンターテインメントとの提携について「『ARC Raiders』及び『THE FINALS』を、より深く統合されたトランスメディア体験へと育んでいくための次なる大きな一歩であり、世界中のプレイヤーの情熱に応えるものでもあります」と述べています。
また、チェルニン・エンターテインメントの映画部門プレジデントであるデヴィッド・レディ氏は、両作について映画・ドラマの双方で主要フランチャイズへと成長しうる大きな可能性を秘めたグローバルIPであると評価し、作品の世界観に眠る物語を紡ぐ役割を担うことへの期待を示しました。
提携企業の概要
プロジェクトに関わる各社の概要は以下の通りです。
- 株式会社ネクソン(本社:東京都港区、代表取締役社長:李 政憲/イ・ジョンホン、東証:3659)
1994年創業のオンラインゲーム制作・開発・配信会社。『メイプルストーリー』『マビノギ』『アラド戦記』など40を超えるゲームを190を超える国と地域で提供しています。
- Chernin Entertainment(所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス、代表取締役:Peter Chernin/ピーター・チェルニン)
映画『フォードvsフェラーリ』『ドリーム』『グレイテスト・ショーマン』や『猿の惑星』シリーズなどを手がけた映画・テレビ制作会社です。
- Embark Studios AB(所在地:スウェーデン王国ストックホルム市、代表取締役:PatrickSoderlund/パトリック・ソダーランド)
2018年に設立されたストックホルム拠点のゲーム開発会社で、300名以上のゲームクリエイターを擁しています。
本記事は株式会社ネクソンの発表をもとに作成されています。
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