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ケミトックス 大型ペロブスカイト太陽電池の信頼性試験や出力測定サービスを提供

東京都大田区に本社を置く株式会社ケミトックスは、2mサイズの大型ペロブスカイト太陽電池を対象とした高温高湿試験をはじめとする各種信頼性試験、ならびに出力測定サービスの提供を発表しました。高効率・軽量・フレキシブル化が期待される次世代太陽電池の実用化に向け、特性に応じた評価体制を整えています。

水分への耐性を評価する高温高湿試験

ペロブスカイト太陽電池(PSC)は、実使用環境における長期信頼性、とりわけ水分・熱・光などによる性能耐久性の向上が課題となっています。発電材料自体が水分に敏感であるため、耐水性能が劣るモジュールでは耐久試験時に顕著な性能低下(初期値の50%以下等)が生じることが知られており、従来の結晶シリコン太陽電池以上に耐久性能の検証が重視されます。

ケミトックスでは、一般的な85℃/85%RH、1000時間の試験条件に加え、長時間の耐久試験や温湿度条件を変更した試験に対応します。200時間毎など試験途中での性能測定にも柔軟に対応するほか、MPPT(最大電力点追従制御)が可能なIV特性装置を用い、出力値変化だけでなくIV特性曲線や光照射中の時間変化も含めた報告を行います。

IEC規格や大型サイズに対応する試験設備

同社は、長辺2mの大型PSCに対応可能な各種環境試験槽および出力性能測定装置を保有しています。IEC61215,IEC61730規格要求に基づく試験測定のほか、規格外のカスタム試験条件の実施も受け付けています。

大型定常光ソーラーシミュレータによる出力測定

PSCは出力測定において数分~数十分の光照射を必要とするため、従来のパルス発光式ではなく定常光式の装置が求められます。ケミトックスは有効照射面2000x1400mmの大型定常光ソーラーシミュレータを備えており、大型PSCの出力性能測定を実施します。また、同社ではペロブスカイト太陽電池の試作サービスも展開しています。

株式会社ケミトックスの概要

  • 名称:株式会社ケミトックス
  • 所在地:東京都大田区上池台1-14-18
  • 代表者:代表取締役CEO  中山 紘一
  • 設立:1975年9月3日
  • 資本金:98百万円
  • 主な事業:太陽電池の安全性・信頼性評価、リチウムイオンバッテリーの安全性、信頼性評価、全固体電池の研究開発、パワーデバイスの試験・評価、高分子材料等の各種特性評価、環境分析や故障解析、海外認証取得コンサルティングなど

本記事は株式会社ケミトックスの発表をもとに作成されています。

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