neumoの「聞こえのチェック」が渋谷区フレイル健康チェックの測定項目の一つとして採用。
neumoの聞こえのチェック法、渋谷区フレイル健康チェックの測定項目に採用

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ブレインテック領域の研究開発を行う株式会社neumoが開発した「聞こえのチェック」法が、東京都渋谷区が実施する「フレイル健康チェック」の測定項目の一つとして採用されました。この取り組みは、65歳以上の渋谷区民を対象に10月から11月にかけて計10回開催されるもので、東急不動産株式会社内のフレイル健康チェック運営事務局が運営を担当しています。従来の静音室での検査とは異なり、生活環境に近い雑音下での聞き取り力を測定することで、聞こえの課題に対する意識を高めるきっかけづくりを目指します。
雑音環境での聞き取り力を測定するチェック法

採用された「聞こえのチェック」は、雑音の中で読み上げられる3つの数字を聞き取り、正しく聞こえたかを確認する測定方法です。従来の健康診断で行われる聴力検査は、静かな防音室で単一の音(純音)を聞き取る形式が一般的ですが、家族との会話や飲食店、街なかなどの生活空間には常に雑音が存在します。

雑音の中から必要な言葉を抽出して理解するには耳の機能だけでなく脳の処理能力も使われるため、騒音下での測定により、従来の防音室検査では気づきにくかった衰えを確認できるとしています。

聴覚低下とフレイルの関係性に着目

国際医学誌『The Lancet』の認知症予防に関する報告(2017年、2020年、2024年)では、難聴が認知症の主要な危険因子の一つとして繰り返し挙げられています。言葉の聞き取りにくさから会話や外出を避けるようになると社会的孤立(社会的フレイル)を招き、脳への刺激が減少して認知症を加速させる可能性が指摘されています。
また、名鉄病院耳鼻咽喉科・ 中耳サージセンターと国立長寿医療研究センター研究所が実施した「フレイル評価および純音聴力検査 」(60歳以上の地域住民903人の調査 2023年)によると、フレイルの程度が進むほど聴力が低下する傾向が認められました。
渋谷区でのフレイル健康チェック実施概要
渋谷区と東急不動産株式会社は、聞こえのフレイル(聴覚的フレイル)に着目し、デジタル技術を活用したチェックツールを導入しました。今回の測定は、渋谷区に住所を有する65歳以上(抽選当選者)を対象に、10月15日、21日、29日、30日、11月5日の日程で計10回、11項目の測定が実施されます。
neumoは、スマートフォンを活用して脳の音声処理に着目した聴覚トレーニングアプリ「キクモア」を展開しており、今回の導入を契機に「聞く力を鍛える」という考え方を広げていきたいとしています。
株式会社neumo 会社概要
- 会社名:株式会社neumo
- 代表者:代表取締役CEO 若林龍成
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-11-19
- 設立:2017年8月21日
- 事業内容:脳神経科学に基づく聴覚トレーニングサービス「キクモア」の開発・提供
本記事は株式会社neumoの発表をもとに作成しました。
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