AI時代に伸ばしたい能力は専門知識が44.1%で最多 アクシスコンサルティング調査
アクシスコンサルティング株式会社は、全国の20~60代の就業者を対象に実施した「AI活用による専門性とキャリアの変化に関する実態調査」の結果を公表した。業務で月1回以上AIを利用し、勤務先でAI活用が推進または認められている603名の回答を集計したところ、81.9%がAIを使いこなせるかどうかで個人の市場価値に差が生まれると回答した。一方で、自身の価値を高めるために今後伸ばしたい能力としては、「専門知識」が44.1%で最も多く、「AI活用力」の41.6%を上回る結果となった。
市場価値を左右すると認識も 伸ばしたい能力は専門知識が最多


AIを使いこなせるかどうかで個人の市場価値に差が生まれると思うかを尋ねたところ、「大きな差が生まれる」と「ある程度差が生まれる」を合わせた回答が81.9%に達した。

一方で、AI時代に自身の価値を高めるために今後伸ばしたいものを尋ねた設問では、「専門知識」が44.1%で最多となった。次いで「AI活用力」が41.6%、「課題設定力」が25.9%、「業界知識」が23.7%と続いている。市場価値を左右する要素としてAI活用力が認識されているものの、伸ばしたい能力としては専門知識を重視する傾向がうかがえる。


78.4%が知識や経験の活用を実感 キャリアの選択肢の広がりにも差
AIを使うことでこれまでの知識や経験を新しい仕事や役割に活かせるようになったかについては、「強くそう思う」(26.7%)と「ややそう思う」(51.7%)を合わせて78.4%が肯定的に回答した。
また、AIによって自身のキャリアの選択肢が広がると思うかという設問では、「大きく広がる」(13.4%)と「やや広がる」(44.6%)を合わせて58.0%が選択肢が広がると回答した。
さらに、知識や経験を新しい仕事や役割に活かせる実感の有無とキャリアの選択肢についてクロス集計を行ったところ、活かせると感じている層では69.8%が「キャリアの選択肢が広がる」と回答したのに対し、活かせると感じていない層では15.4%にとどまり、54.4ポイントの差が見られた。なお、本結果は知識や経験を新しい仕事や役割に活かせる実感とキャリアの選択肢に対する意識の関連を示したものであり、因果関係を示すものではないとしている。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査ツール:Fastask(株式会社ジャストシステム)
- 調査対象:全国の20~60代の就業者(業務で月1回以上AIを利用している方)
- スクリーニング調査回答者数:6,604名
- 本調査回答者数:647名
- 本リリースの主な集計対象者数:603名(男性426名、女性177名/勤務先におけるAI活用状況について「全社的に推進されている」「一部部署で推進されている」「個人利用は認められている」と回答した就業者)
- 本調査期間:2026年9月11日~9月12日
- 調査内容:AI時代の仕事・専門性・キャリア
- 設問数:22問
- 設立:2002年4月
- 代表者:代表取締役社長 COO:伊藤 文隆
- 東京本社所在地:東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F(受付)
- 拠点:東京本社、大阪オフィス
- 資本金:765百万円
- 業務内容:ハイエンド人材領域における人材紹介およびスキルシェアの複合サービスを提供するヒューマンキャピタル事業
- 従業員数:208名(2026年9月末現在)
- グループ企業:株式会社サン・システムプランニング
- WEBサイト:https://axc-g.co.jp/
本記事はアクシスコンサルティング株式会社の発表をもとに作成。
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