キャセイカーゴがATW航空業界功績賞のカーゴオペレーターオブザイヤーを受賞
香港に本社を置くキャセイ(最高経営責任者:ロナルド・ラム)の航空貨物事業であるキャセイカーゴは、航空業界誌『エア・トランスポート・ワールド(ATW)』が主催する「2027年 ATW航空業界功績賞」において、「カーゴ・オペレーター・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。同賞の受賞は2023年、2025年、2026年に続き、2023年以降で4度目となります。今回の受賞では、継続的な顧客志向の航空貨物サービスや専門性に加え、テクノロジーやサステナビリティ分野への投資が評価されました。
キャセイ カーゴ取締役のドミニク・ペレットは、今回の受賞についてチームの献身や専門性、チャレンジ精神が認められた意義深いものとしたうえで、香港の国際航空ハブとしての地位強化に向けて機材やデジタル機能、ネットワークへの投資を進めていると述べています。
新世代機材の発注と貨物機材の拡充
キャセイグループは、機材や客室・ラウンジプロダクト、デジタルイノベーションなどに約1,500億香港ドルを投じる計画を進めています。貨物事業においては、新世代貨物機エアバスA350Fを8機発注しており、現在20機のボーイング747F型機で構成されているキャセイカーゴの貨物機材を拡充・更新します。
あわせて、エアバスA330型機を改修した貨物専用機1機をリースで導入します。この機体はキャセイグループの完全子会社であるエア・ホンコンが運航を担当し、主に中国本土とその他のアジア域内への貨物便に投入される予定です。
キャセイカーゴは、顧客体験の向上を目的としたデジタル分野への投資も継続して実施しています。「Cathay Cargo Digital Hub」を通じて予約、貨物輸送の管理、追跡の各機能を一つのプラットフォームに集約しました。
さらに「Manage Booking」などの機能を導入し、輸送状況の可視性を高めるとともに、顧客が貨物輸送をより柔軟に管理できる環境を整備しています。
SAF利用によるCO2e排出量削減の推進
サステナビリティの領域では、キャセイの「企業向けSAF(持続可能な航空燃料)プログラム」を通じ、フォワーダーや貨物輸送の顧客と連携したSAFの利用拡大を進めています。
2025年には同プログラム全体で17,400トンのSAFを使用し、世界17社のパートナー企業の協力のもと、ライフサイクルベースで54,600トンのCO2e(二酸化炭素換算)の排出量を削減しました。
キャセイカーゴは、香港証券取引所(HKSE)に上場するスワイヤー・グループの一員であるキャセイグループの航空貨物事業部門です。
- 本拠地:香港
- ネットワーク:世界100以上の貨物目的地
- 運航機材:ボーイング747-8F(14機)、ボーイング747-400ERF(6機)、キャセイパシフィックの大型旅客機の貨物スペース
- 関連事業:エア・ホンコン(DHLとの提携で運航するエクスプレス貨物運送会社)、香港国際空港のキャセイカーゴターミナル運営、香港エクスプレスの貨物総販売代理店業務
- ウェブサイト:www.cathaycargo.com
- 公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/cathay-cargo
本記事はキャセイの発表をもとに作成しました。
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