グッドバトンが年次レポート公開 産後ケアや病児保育の累計利用は113万件超に
株式会社グッドバトンは、第9期(2025年7月〜2026年6月)の1年をまとめた年次レポート「グッドバトンレポート2026」を公開した。第10期の開始にあたり、この1年の導入状況や今後の取り組みが収録されている。レポートは公開されたリリース添付のPDFから確認できる。
第9期の導入実績と主な取り組み

2026年4月1日にサービス名称の変更を実施した同社では、各サービスの導入が進んでいる。テオテ病児保育は、この1年で新たに115事業者に広がり、全国429事業者、46自治体で導入されている。
テオテ産後ケアは2023年のサービス拡大を経て、2025年4月に正式リリースされた。そこから1年で導入自治体が3から11に、事業者は5倍以上となる170事業者に増加した。
このほか、慶應義塾大学医学部主催の第10回健康医療ベンチャー大賞 社会人部門 総合優勝(2025年12月)や、ISMS認証の取得とプライバシーマークの更新、和歌山県と共催した「わかやま病児保育シンポジウム」の開催などが実績として挙げられている。
なお、これらの数値は2026年6月末時点のものとなる。

累計利用件数は113万件を突破
導入した自治体や事業者の実績によると、テオテの導入によって病児保育の利用件数が最大1.7倍に増加し、産後ケアでは申請1件あたりの事務時間が最大96%削減された。
病児保育と産後ケアをあわせた累計登録者数は32万人、累計利用件数は113万件を超えている(累計の数値は2026年6月末時点)。
同社代表取締役の園田正樹は、子育ての困りごとは妊娠から産後、育児まで切れ目なく続くとした上で、「だからわたしたちも、切れ目なく支えていきます」とコメントしている。
第10期における母子保健分野の展開計画
第10期においては、妊娠の届出から乳幼児健診・予防接種まで、母子保健の全体をひとつの基盤でつなぐことを目指すとしている。
2026年度はオンライン妊娠届出、妊婦等包括相談支援事業、妊婦のための支援給付の3事業を開発中である。2027年度以降は電子版母子健康手帳をはじめとする6事業の開発を予定している。
電子版母子健康手帳は、デジタル庁が整備する情報連携基盤「PMH(Public Medical Hub)」との連携を予定しており、自治体で導入されているテオテ病児保育やテオテ産後ケアとのアカウント共通化も進める方針だ。
なお、2026年度の事業は開発中、2027年度の事業は開発を予定しているものであり、内容と提供時期、料金は変更の可能性があるとしている。
株式会社グッドバトンの概要
産婦人科医の園田正樹により2017年に設立された同社は、2020年に病児保育事業を支援するサービスとしてあずかるこちゃんをリリースした。2026年4月には、サービス名称をあずかるこちゃんから「テオテ」へと刷新している。
- 会社名:株式会社グッドバトン
- 代表取締役:園田正樹
- 所在地:東京都中央区築地6丁目7-11-901
- 設立年月日:2017年7月7日
- 事業内容:病児保育や産後ケアの検索・予約サービス、病児保育室の経営コンサルティング
- テオテ病児保育:https://sickkids-care.teote.jp/
- テオテ産後ケア:https://postnatal-care.teote.jp/
- 公式サイト:https://goodbaton.jp
本記事は株式会社グッドバトンの発表をもとに作成しました。
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