インフロニア・ホールディングス、新会社インフロニアトレーディングを設立
インフロニア・ホールディングス株式会社(社長:岐部一誠)は、グループの商社機能を集約した100%出資子会社「インフロニアトレーディング株式会社」(ITR社)を設立した。グループ企業の拡大に伴い外部支出規模が拡大するなか、スケールメリットを活かした調達力の強化と収益力向上、グループ全体の調達機能の高度化を目指す。新会社を通じて、主に前田建設およびアルソシア建設(三井住友建設より社名変更)の建設資材を中心に調達コストの最適化などを推進する。
新会社設立の背景と目的
インフロニア・ホールディングスは、「総合インフラサービス企業」への変革を目指し、グループシナジーの最大化に取り組んでいる。設立以来、グループ企業の拡大に伴ってインフロニアグループの外部支出規模は一層拡大している。
こうした環境下において、スケールメリットを活かした調達力の強化と収益力向上を図るとともに、グループ全体の調達機能を高度化するため、商社機能を担う新会社の設立に至ったとしている。新会社では、サプライヤーとの関係強化、市況・技術情報の集約・共有、グループ外企業への資材販売などを通じて、グループシナジーの創出と競争力強化による企業価値向上に取り組んでいく方針である。
ITR社が担う主な役割
ITR社では、主に以下の4つの役割を推進する。
- グループ商社機能の集約:グループ各社の需要を集約し、スケールメリットを活かした集中調達を実施することで、調達コストの最適化を図る。
- バイイングパワーの最大化:建設資材を中心とした大規模調達を通じてサプライヤーとの関係を強化し、価格競争力の向上および安定調達を実現する。
- サプライヤー・市場情報の集約:最新の市場動向や技術トレンド、サプライヤー情報を収集・分析してグループ各社へ展開する。サプライヤーとの相互協力関係を深めることで、新たな技術・商材の活用や事業機会の創出につなげ、グループ全体の競争力向上を図る。
- 新たな収益機会の創出(外販ビジネスの展開):グループ外企業への資材販売に加え、グループ各社が有する技術・製品・サービスの市場展開も視野に入れ、新たな収益機会の創出に取り組む。

今後のスケジュールと展開予定
ITR社は、2026年度下期より事業開始に向けた準備を進め、システム整備および調達体制の構築を実施する。
2027年4月より前田建設およびアルソシア建設における建設資材を中心に本格的な取引を開始し、商社機能の集約を進める予定としている。なお、グループ商社機能である光が丘興産とアルソシア商事(SMC商事より社名変更)の建材取引は、新規取引に加え、既存取引も順次、ITR社に集約する予定となっている。将来的には対象領域を拡大し、グループ各社への展開を検討していくとしている。
- 商号:インフロニアトレーディング株式会社(Infroneer Trading Inc.)
- 所在地:東京都千代田区富士見二丁目10番2号
- 代表者:代表取締役社長 古川 建作
- 事業内容:建設資材等の調達・販売、購買代行、物流・在庫管理、調達コンサルティング等
- 資本金:1,000万円
- 株主構成:インフロニア・ホールディングス株式会社 100%
- 設立日:2026年10月1日
- 取引開始予定日:2027年 4月1日
本記事はインフロニア・ホールディングス株式会社の発表をもとに作成。
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