ロボット開発3社が登壇するフィジカルAIのウェビナーが10月20日に開催へ
現実世界で人のそばで動く体を持ったAI「フィジカルAI」をテーマにしたオンラインイベントが、2026年10月20日(火)に開催される。
家庭やオフィス、公共施設といった異なる現場でロボットの社会実装を手がけてきたPreferred Robotics、ugo、GROOVE Xの経営陣3名が登壇する。日米欧中での経験を持つ投資家をモデレーターに迎え、日本におけるフィジカルAIの可能性や社会実装の知見について議論する。
国内外で広がるフィジカルAIの動向と課題
生成AIが身近になる中、その次の大きな流れとしてフィジカルAIが世界的に注目されている。日本国内においても2025年3月に自民党「ロボット議員連盟」が発足したほか、政府が2026年3月策定、同年5月一部変更した「AIロボティクス戦略」では、2040年までにAIロボットを国内に1,000万台規模で導入する目標が掲げられている。
1,000万台はおよそ日本の10世帯に1台にあたる規模であり、ロボットと暮らす環境が近づきつつある。一方で、現状は工場や倉庫、警備などの作業機械という印象が強く、日常空間において人のそばで受け入れられ、長く使われ続けるための要件が課題となっている。
異なる領域でロボットを社会実装してきた3社が登壇
イベントでは、実際にロボットを現場へ届けてきた経営者3名がそれぞれの知見を共有する。家の中で物を運ぶ「カチャカ」を手がける株式会社Preferred Robotics 代表取締役CEOの礒部 達 氏は、家庭と法人の双方での経験をもとに、ロボットが社会に根付くかどうかの分岐点を語る。
オフィスビルや公共施設でロボットを展開するugo株式会社 代表取締役CEOの松井 健 氏は、「社会実装ファースト」の視点から価格・機能・使いやすさ・デザインのバランスを説明する。
家族型ロボット『LOVOT』を展開するGROOVE X株式会社 代表取締役の林 要は、仕事をこなす「タスク遂行型」に加え、人との長く続く関係そのものを価値とする「関係形成型(Relational Physical AI)」という考え方を提示する。モデレーターは『60分でわかる! フィジカルAI 最前線』の著者でファーストライト・キャピタル マネージング・パートナーの頼 嘉満 氏が務める。



当日は未来予測ではなく、各社が社会実装を進めてきた実績をベースに議論が行われる。主なトークテーマとして以下の項目が予定されている。


- 世界の動向をどう見るか
- なぜ、この3社は社会実装まで辿り着けたのか
- 日本の“勝ち筋”の具体化
- 日本のフィジカルAIの強みとは何か

イベントの概要は以下の通り。


- 日時:2026年10月20日(火)10:30~12:30
- 形式:オンライン
- 参加費:無料
- 定員:50名
- 内容:各社トークセッション/クロストーク/質疑応答
- 申し込みフォーム:https://link.lovot.life/3VT4TQZ
※当日の状況により、実施形式・プログラム内容が変更になる可能性があるとしている。
本記事はGROOVE Xの発表をもとに作成。
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