エノテカ、国内配送のプラスチック資材を順次廃止へ 年約9.4トン削減見込む
東京都港区に本社を置くエノテカ株式会社(社長:堀 慎二)は、環境負荷低減に向けた取り組みとして、2026年10月5日以降、国内事業の配送で使用するプラスチック製梱包資材を順次廃止します。すべての切り替えが完了した場合、年間約9.4トンのプラスチック使用量の削減を見込んでいます。
店舗から国内全配送へ取り組みを拡大
エノテカでは2026年5月より、全国のワインショップ・エノテカ50店舗(※日本国内で展開している店舗。2026年9月1日時点)において、ワインボトルの包装・梱包に使用するプラスチック製保護袋の廃止を進めてきました。今回はこの取り組みの対象を、国内事業のすべての配送へ拡大します。
廃止する3つの資材と新たに導入する代替資材
今回廃止されるのは、プラスチック製保護袋、プラスチック製緩衝材、ギフト配送時のエアパッキンです。これらに代わり、強化した段ボール仕切り、紙緩衝材、ギフトボックス専用段ボールを新たに導入し、紙資材の使用量も必要最小限にとどめるとしています。
具体的な切り替え内容と見込みは以下の通りです。

- 配送時のプラスチック製保護袋を廃止し、強化した段ボール仕切りを導入。ボトル同士の接触を抑えることで破損率の低減を図り、年間約3.1トンのプラスチック使用量削減を見込む。
- 配送時のプラスチック製緩衝材を廃止し、紙緩衝材へ切り替え。年間約2.8トンの削減を見込むほか、強化した段ボール仕切りと組み合わせることで破損率のさらなる低減も期待できるとする。
- ギフト配送時のエアパッキン梱包を廃止し、新たに開発したギフトボックス専用の段ボール(1本用・2本用)を導入。箱潰れを軽減して輸送時の品質を安定させるとともに、年間約3.5トンの削減を見込む。
環境配慮と輸送品質の両立を目指す
今回の施策は、「容器・梱包におけるプラスチックごみの削減」を長期目標に掲げるサステナビリティ方針に基づくものです。海洋汚染や生態系への影響、資源の浪費といった環境課題に対応しつつ、商品を安全に届けるための輸送品質維持との両立を図ります。今後も配送実績や梱包設計の検証を重ねながら、品質の保持と環境への配慮の両立を追求するとしています。

本記事はエノテカ株式会社の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



