finetrackが秋山遭難の判断と装備を学ぶ講習会を東京で10月14日に開催へ
株式会社finetrackは、2026年10月14日に直営店のfinetrack TOKYO BASEにて、秋山で無事に還るための判断と装備を考える講習会を開催する。講師にはMEROS代表の松村和大氏を迎え、秋の奥多摩で実際に起きた遭難事例をもとに行動や備えを振り返る。参加費は無料で、定員は20名となっている。

奥多摩の遭難事例から判断の分かれ道を検証
講習会では、11月の奥多摩・石尾根で発生した単独登山者の遭難事例を取り上げる。悪天候の中で予定を継続して避難小屋に宿泊し、翌日の16時頃に三ノ木戸山付近の広い尾根で登山道を外れて道を見失ったケースをもとに、天候悪化や濡れ、気温低下などの要因が重なっていく過程をたどる。
事故が起きた瞬間だけでなく、そこに至るまでの行動を振り返り、参加者自身がどこで判断を変えられたかを考える内容となっている。なお、遭難事例は個人が特定されない形で紹介される。

夜間の停滞を想定した装備とレイヤリングの重要性
夜の山で動けなくなった場合を想定し、濡れや汗冷え、低体温への備えについて解説する。装備は所持しているだけで安全を保証するものではないため、どのような状況で必要になり、どのように使うのかを理解することの重要性を伝える。

遭難事例を踏まえた行動判断の考察に加え、レイヤリングとウェアの役割、救助現場の視点から装備を選び使用する理由を取り上げる90分のプログラムとなっている。
元山岳救助隊員の松村和大氏が講師を担当
講師を務める松村和大氏は、東京消防庁に24年間勤務し、救急救命士や救急隊長、山岳救助隊員として青梅・奥多摩エリアで長年山岳救助に従事してきた経歴を持つ。現在は株式会社ORANGEBEARを立ち上げ、MEROS代表および同社代表取締役として、救助経験を生かしたアウトドアの安全に関する活動を行っている。
講習会の概要
講習会の概要および会場情報は以下の通りである。
- 開催日時:2026年10月14日(水)18:00~19:30
- 開催場所:finetrack TOKYO BASE 2階(東京都渋谷区神宮前6丁目13-8)
- 定員:20名
- 参加費:無料
- 講師:松村和大氏(MEROS代表/株式会社ORANGEBEAR 代表取締役)

主催する株式会社finetrack(代表取締役社長:金山洋太郎)は、国内大手総合アウトドアメーカー等で企画開発30年の実績を持つメンバーらによって2004年1月に創業された。
本記事は株式会社finetrackの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



