ALH、約2,200ユーザーの社内情報基盤をZohoへ刷新 1ヵ月で移行完了
ゾーホージャパン株式会社は、客先常駐型でシステム開発を支援するALH株式会社が、全国の拠点や客先に常駐する社員を含む約2,200ユーザーの社内情報基盤を「Zoho Connect」と「Zoho Cliq」へ刷新したと発表しました。
ALHは、約7年間活用してきた「Workplace from Meta」の通常利用終了を機に、組織の拡大に対応できる新たな環境への移行を決定しました。Zohoが提供する専用ツールの活用により、約1,000万件の蓄積データを約1ヵ月で移行し、移行ツールの自社開発に伴う開発期間や投資の回避を実現しています。
組織拡大とサービス終了を背景に情報基盤を刷新
システムインテグレーション事業を展開するALHでは、社員数の増加や全国への拠点拡大、M&Aによる組織の変化が進む中、拠点や勤務場所による情報格差が課題となっていました。社内SNSとポータルが別々に運用されて情報の入口が2ヵ所に分かれていたことや、さらなる組織拡大に対応できる体制整備も求められていました。
こうした中、約7年間活用してきた「Workplace from Meta」が2025年8月末に通常利用を終了したことを受け、社内情報基盤の刷新を決定しました。大量のデータを引き継ぎながら、拡大する組織に対応できる新たな環境の構築を進めることとなりました。
専用ツールの活用で約1,000万件のデータを約1ヵ月で移行
移行先の選定にあたり、ALHは2024年秋から約10社の製品・サービスを調査し、そのうち3製品についてデモ環境で比較検証を実施しました。使い慣れた環境に近い操作性や大量データの移行性に加え、社内SNS、ポータル、インデックス機能を標準搭載し、情報の入口を一本化できる点を評価して「Zoho Connect」と「Zoho Cliq」を採用しました。
データ移行にはZohoの専用ツールを活用しました。当初想定していたツールの自社開発(約3ヵ月の開発期間と数百万円規模の投資)を回避し、約1,000万件のデータ移行を約1ヵ月で完了しました。移行に際してはスケジュールとロードマップを案内することで、全社員向けの一斉研修を行うことなく自律的な利用開始へとつなげています。
情報の集約と問い合わせ対応の効率化を実現
新環境への移行により、従来「Workplace from Meta」とGoogleサイトの2ヵ所に分かれていた情報の入口が一本化されました。社内からの問い合わせ対応に要する期間も従来の数日から概ね1日に短縮されるなど、運用の効率化が進んでいます。
現場では技術トピックを扱うグループで日々数十件の投稿が生まれるなど交流が活性化しているほか、一般ユーザーへのアプリ作成権限の付与により、各部門が業務ニーズに応じたアプリを作成する自律的な改善も見られます。
ALH株式会社システム本部情報システム部部長の村上 勇樹氏は、「全社で利用する環境へ蓄積データを移行し、社員が自発的にコミュニケーションできる基盤を整備できました」と述べています。
AI活用も視野に組織拡大への対応を推進
ALHは今後の組織拡大を見据え、両ツールの活用をさらに広げる方針です。将来的な展望としてAIを活用した社内情報の検索・活用を視野に入れ、蓄積された情報を日々の業務に生かせる環境の整備を目指すとしています。
ALH株式会社の概要は以下の通りです。
- 会社名:ALH株式会社
- 代表取締役社長:畠山 奨二
- 所在地:東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル
- 設立:2014年1月20日(グループ設立:2000年12月)
- URL:https://www.alhinc.jp/
本記事はゾーホージャパン株式会社の発表をもとに作成されています。
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