PBVと長野県NPOセンター、伊那市で食支援キッチンカーを10月より本格運用へ
公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)と認定特定非営利活動法人長野県NPOセンターは、平常時のひとり親家庭への食支援と災害時の食支援を切れ目なく実現するプロジェクト「FOOBOUR(フーバー)」を長野県伊那市において協働で進めています。
EDAN(避難生活支援ネットワーク)の特別支援および株式会社パルラインによる引退車両の無償提供を受け、「FOOBOUR -いなだに港-」として伊那市で10月より本格的に平常時の運用を開始する計画です。平時と災害時の双方で地域の食を支え、地域に笑顔と安心を増やすことを目指すとしています。
平常時と災害時の食支援をつなぐ「FOOBOUR」の仕組み


「FOOBOUR(フーバー)」は、支援を必要とする人々が食品を手に入れられる「港」となれるよう、Food(食事)とHarbour(港)を組み合わせて名付けられました。

キッチンカーを活用した本プロジェクトはPBVが全国で展開しており、2024年8月に佐賀県大町町、2025年10月に石川県輪島市、2026年7月に愛媛県宇和島市にて運用を開始しています。伊那市においては、平常時はひとり親家庭へ食料品や日用品などを提供し、災害時には日本国内の被災地に出動して温かい食事を届ける体制をとります。
9月30日に伊那市保健センターでオープンイベントを開催
令和元年台風19号災害から7年を迎えるにあたり、平時にひとり親家庭の支援を行うキッチンカーとして「FOOBOUR -いなだに港-」のオープンイベントが実施されます。イベント後半には実際の車内を見学できる機会も設けられます。
- 日時:2026年9月30日(水) 13:30-14:30
- 場所:伊那市保健センター(長野県伊那市山寺298-1)
- 主催:認定特定非営利活動法人 長野県NPOセンター
- 協力:伊那市、伊那市社会福祉協議会
本プロジェクトに関係する各団体の概要は以下の通りです。
- 公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)
代表理事・山本隆、東京都新宿区。2011年の設立以来、海外31カ国、国内87地域で災害支援活動を実施し、被災地での緊急支援や生活・コミュニティ再建の支援などを推進しています。
- 認定特定非営利活動法人長野県NPOセンター
代表理事・亀垣嘉明、長野県長野市。多様な主体とのパートナーシップ形成促進や持続可能な地域づくり、災害支援事業などを推進する中間支援組織です。
- EDAN(避難生活支援ネットワーク)
フィリップ モリス ジャパン合同会社(PMJ)が発起人として構想立案に関わり運営資金を提供し、特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)や複数の災害支援団体とともに設立されたネットワークです。発災後48時間以内にTKB(トイレ・キッチン・ベッド)を被災地へ届ける体制構築を進めています。
- 株式会社パルライン
パルシステムグループの物流を支える専門企業であり、本プロジェクトには引退車両の無償提供を通じて協力しています。
本記事は公益社団法人ピースボート災害支援センターの発表をもとに作成されています。
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