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リアルズがミャンマー国内避難民250世帯に食料や生活物資の支援を実施

認定特定非営利活動法人Reach Alternatives(リアルズ)は、ミャンマーで避難生活を送る国内避難民250世帯(約810人)を対象に、食料および生活物資を届ける支援を2026年3月20日から開始し、継続して実施しています。長引く紛争と自然災害が重なるなか、生活基盤を失った人びとの暮らしを支える取り組みとなっています。

紛争と大地震が重なるミャンマーの現状

ミャンマーでは、2021年の軍事クーデター以降、国軍と抵抗勢力による武力衝突が全土で続いています。国軍が実効支配できる地域は限定的で、村落への空爆など民間人への攻撃も繰り返されており、政治的混乱と経済の悪化が人びとの暮らしを圧迫しています。

さらに、2025年3月28日にはミャンマー中部でマグニチュード7.7の大地震が発生し、死者は3,500人以上、行方不明者は210人にのぼりました。住宅や道路、橋などのインフラも広範囲で損壊し、すでに避難生活を送っていた人びとはさらに厳しい状況に置かれています。国連人道問題調整事務所(OCHA)の2026年人道ニーズ・対応計画によると、国内で約1,620万人が人道支援を必要とすると推計されている一方、同年6月末時点の資金充足率は43%にとどまっています。

250世帯を対象とした食料・生活物資の支援内容

長期化する避難生活により、多くの国内避難民が安定した収入や生計手段を失い、食料や生活物資が不足しています。これを受け、リアルズは支援の必要性が高い国内避難民250世帯(計画時約810人)を対象に、以下の支援を実施しています。

  • 食料支援:米、豆類、食用油、乾麺、塩などを月1回、3か月間配布
  • 生活物資支援:雨や強い日差し、風をしのぐためのビニールシート、蚊などによる健康リスクを減らす蚊帳、寝具としての毛布を各世帯に配布
  • 安全と尊厳への配慮:高齢者や障害のある人など、会場に来ることが難しい人への個別配送など状況に応じた対応

支援を受けたティンティンさん(安全確保のため仮名)は、「この厳しい避難生活のなかで、今回の食料支援は、私たち家族にとって大きな助けになりました。支援してくださった皆さまに感謝しています」と述べています。

保護や心のケアなど中長期的な支援へ向けた展望

リアルズは、緊急支援とともに、争いを予防し共存できる社会をつくる活動を行っています。今後は今回の支援で把握したニーズや地域とのつながりを生かし、緊急支援から子どもや女性の保護、心のケア、争いの予防といった中長期的な支援へつなげていきたいとしています。

認定特定非営利活動法人Reach Alternatives(REALs)について

1999年に創設され、紛争地域における争い予防と平和構築、緊急支援に取り組む認定NPO法人です。2025年度は35,456人への緊急支援を実施したほか、平和の担い手1,165人を育成しました。

  • 所在地:東京都新宿区
  • 理事長:瀬谷ルミ子
  • ウェブサイト:https://reals.org
  • お問い合わせ先TEL:03-5579-8395
  • お問い合わせ先Email:contact@reals.org

本記事は認定特定非営利活動法人Reach Alternativesの発表および国連人道問題調整事務所(OCHA)の公表資料をもとに作成されています。

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