保育士の応募前の情報収集、職員の話が44.5%で最多 アスカ調査
保育業界向けの人材サービスを全国21拠点で展開する株式会社アスカは、保育士551人を対象に実施した「就職・転職先の探し方」に関するアンケート調査の結果を公表しました。調査によると、応募前に1つだけ情報を確認できる場合に「実際に働いている職員の話」を選んだ人が44.5%で最多となりました。また、63.5%が「もっと情報があれば応募したのに、と思った経験がある」と回答し、不足していた情報としては「職場の雰囲気」が約8割に達しました。
応募前に1つだけ知るなら「実際に働いている職員の話」が44.5%

「もし応募前に1つだけ情報を確認できるとしたら、あなたは何を選びますか?」という質問に対し、最も多かった回答は「実際に働いている職員の話」で44.5%(245人)でした。

次いで「園見学」が27.2%(150人)となり、求人票やホームページなどの施設側から発信される情報に比べ、実際に働いている職員から得られる情報を選ぶ人が多い結果となっています。

63.5%が情報不足による応募見送りを経験、不足していた情報は「職場の雰囲気」
「もっと情報があれば応募したのに、と思った経験はありますか?」との設問では、63.5%(350人)が「ある」と回答しました。求人に関心を持っても、判断するための情報が足りず応募に至らなかった経験を持つ人が6割を超えています。

この「ある」と回答した350人を対象に不足していた情報を複数回答で尋ねたところ、「職場の雰囲気」が79.7%(279人)で最多となりました。次いで「人間関係」が64.3%(225人)、「給与・福利厚生」が59.7%(209人)、「保育内容」が58.3%(204人)と続き、条件面以上に職場の雰囲気が不足していた情報として挙げられています。
求人票だけでは伝わらない情報提供の重要性
こども家庭庁の「保育人材確保にむけた効果的な取組手法等に関する調査研究」(令和6年度、全国9,373の保育所等への調査)でも、採用活動や広報で効果があると考えられる取り組みとして「職場見学の実施」や「求人条件の明確化など求人情報の表示内容の工夫」などが挙げられています。
アスカグループでは、施設ごとに専任のコーディネーターが担当し、勤務条件だけでなく職場の雰囲気や保育方針なども確認したうえで求職者への情報提供を行っています。今後も求職者と保育施設双方が納得して選択できる環境づくりを支援し、入職後の定着や保育の質の向上に貢献するとしています。
調査概要

- 調査名:保育士の就職・転職先の探し方に関するアンケート
- 調査期間:2026年8月20日~8月31日
- 調査対象:アスカグループに登録している保育士
- 有効回答数:551名
- 調査方法:Webアンケート
- 調査実施:株式会社アスカ、アスカクリエート
※割合は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。 ※複数回答の設問では、回答割合の合計が100%を超える場合があります。
会社概要
- 株式会社アスカ
代表者:代表取締役会長 加藤秀明 所在地:〒370-0849 群馬県高崎市八島町265 イノウエビル8階 設立:1994年12月 事業内容:一般労働者派遣事業/有料職業紹介事業 資本金:3,900万円
- 株式会社アスカクリエート
代表者:代表取締役会長 加藤秀明 所在地:〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル21階 設立:2004年9月 事業内容:一般労働者派遣事業/有料職業紹介事業 資本金:3,000万円
- URL:https://www.asuka-hu.co.jp/
本記事は株式会社アスカの発表およびこども家庭庁「保育人材確保にむけた効果的な取組手法等に関する調査研究」(令和6年度)をもとに作成しました。
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