CREA Travellerが創刊以来初のドイツ特集を9月18日に発売
株式会社文藝春秋が発行する旅雑誌『CREA Traveller』は、ドイツ特集「ドイツ 愛しき物語」を9月18日に発売した。同誌が一冊を通じてドイツを特集するのは2000年の創刊以来初めてとなる。ドイツ観光局(Deutsche Zentrale für Tourismus)および日本航空株式会社などの取材協力を経て、2026年7月に実施された現地取材をもとに制作された。
現代アートや進化する食文化に迫るベルリン
本特集では「文化と芸術」を大きなテーマに掲げ、ベルリン、ドレスデン、マイセン、ケルン、ボン、ミュンヘン、ニュルンベルクといったドイツを代表する文化都市を幅広く取り上げている。
ドイツを代表する現代芸術の都ベルリンでは、ベルリン観光局による来日文化事業「Projekt Berlin (East)」に関連したインタビューを通じ、現在のアートシーンや最前線を担うアート関係者の視点を伝えている。また、国際色豊かな食文化に加え、新しいヴィーガン料理をはじめとする現代的な食の潮流にも着目し、進化するグルメ都市としての側面を紹介している。
各地に息づく古典芸術と歴史的文化遺産
ドレスデンでは、世界屈指のコレクションを誇る美術館群などの古典芸術を紹介しており、アルテ・マイスター美術館で2027年に予定されているルーベンス展についても触れている。さらに、希少なザクセンワインやマイセン磁器の歴史的伝統、世界遺産ケルン大聖堂、楽聖ベートーヴェンの生誕地ボンの音楽文化が取り上げられている。
そのほか、ミュンヘンの美術と宮廷文化、ニュルンベルクの工房に伝わる職人文化、2026年に開場150周年を迎えたバイロイト祝祭劇場など、各地の文化・芸術遺産が豊富な写真とともに掲載されている。ベルリンに象徴される現代文化から各地の伝統まで、双方を一つの旅の中で結びつける構成となっている。
文化と芸術を軸にしたドイツ観光局の取り組み
ドイツ観光局(DZT)は、日本市場において文化・芸術を重要な観光テーマの一つと位置づけている。今回の特集においては、ドイツ各地の観光局や文化施設と連携し、取材先の選定や現地での取材調整、情報提供などを実施した。同局は今後もメディアとの協力を通じ、訪独旅行の促進に取り組む方針を示している。
ドイツ観光局(DZT)の組織概要は以下の通りである。
- 役割:ドイツ連邦経済エネルギー省 (BMWE) の委託および助成を受け、観光の国ドイツを代表してマーケティング活動を実施
- ブランドコンセプト:Germany Simply Inspiring
- 拠点:フランクフルトの本局が統括し、東京を含む世界22 ヶ所に海外支局を展開
誌名:CREA Traveller ドイツ特集「ドイツ 愛しき物語」(文藝春秋、定価1800円)
本記事はドイツ観光局の発表をもとに作成。
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