LayerXとあいち銀行が協業 法人決済基盤にバクラク請求書受取を26年10月提供へ
株式会社LayerXと株式会社あいち銀行は、「バクラク」シリーズの販売に向けた協業を開始しました。
本協業により、あいち銀行が提供する法人決済プラットフォームサービス「Arch Bridge」の請求書DXサービスの1つとして、LayerXの「バクラク請求書受取」が2026年10月より提供されます。紙やPDFで届く請求書の回収・データ化から振込データの連携までをデジタルでつなぎ、製造業をはじめとする地域企業の支払業務効率化と内部統制強化を支援します。
協業の背景
企業の経理・財務部門では、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応が進む一方、請求書の受領や確認、承認、支払処理において紙やExcel、手入力による業務が多く残されています。特に複数の拠点や取引先を抱える企業では、請求書の回収や集約、支払予定の取りまとめ、振込データの作成に多くの時間を要し、属人化や入力ミス、支払漏れが生じる課題がありました。
製造業をはじめとする中堅・中小企業が集積する東海地域において、あいち銀行の顧客接点や金融ノウハウ、BPRの知見と、LayerXの「バクラク請求書受取」やAI技術を組み合わせることで、地域企業の経理・支払業務のプロセス整理からシステム導入、活用までを一貫して支援する体制を整えます。

「Arch Bridge」は、請求書DXサービス、TISI株式会社のプラットフォーム『DX Connect Gate』、あいち銀行の法人向けインターネットバンキングを連携させたプラットフォームです。その入口となる請求書DXサービスとして「バクラク請求書受取」が導入され、以下の一連の業務フローを一気通貫で効率化します。
- 請求書の受領・データ化
紙やPDF、メール添付などで届く請求書を「バクラク請求書受取」で一元的に受領し、AI-OCRで請求元、金額、支払期日などの情報をデータ化します。
- 申請・承認と支払準備
データ化した請求書をオンライン上で申請・承認し、受領状況や承認状況、支払予定を一元管理します。
- 支払データの連携・振込手続き
承認済みの請求書データを「DX Connect Gate」経由であいち銀行の法人向けインターネットバンキングへ連携し、振込手続きにつなげます。
これにより、請求書情報や振込データの手入力・二重入力を削減し、ミスや支払漏れを防ぐとともに、月次の支払管理や監査対応の効率化、透明性の高い内部統制環境の構築を目指します。導入時には、あいち銀行が業務課題の把握やプロセスの整理を担い、LayerXがサービスの提案や導入・活用を支援します。
今後の展望
両社は今後、請求書の受領・支払業務にとどまらず、企業の課題に応じてバックオフィス全体のデジタル化やBPR、経営管理の高度化へと支援範囲を広げることを目指しています。地域企業が本来注力すべき事業活動に経営資源を振り向けられる環境を整備し、東海地域の産業競争力と持続的な発展への貢献を図るとしています。
会社概要
株式会社あいち銀行
- 代表者:代表取締役頭取執行役員 鈴木武裕
- 本店所在地:愛知県名古屋市中区栄3丁目14番12号
- 事業内容:銀行業
- コーポレートサイト:https://www.aichibank.co.jp/
株式会社LayerX
- 設立:2018年8月
- 代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
- 所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階
- コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
本記事は株式会社LayerXの発表をもとに作成。
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