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連休の旅行・帰省先で医療機関頼れず困った人は3割 患者目線のクリニック調査

患者目線のクリニックが実施した「連休中の旅行・帰省先での医療アクセスに関する実態調査」によると、大型連休の旅行や帰省先で体調不良を経験した人は48%にのぼることが分かりました。体調不良を経験した人のうち、現地の医療機関を頼れずに困った経験がある「旅先医療難民」は29%を占めています。また、普段服用しているお薬を忘れたり切らしたりした経験を持つ人も44%に達しました。

旅行や帰省先での体調不良は48%、医療機関を頼れなかった人は29%

大型連休の帰省・旅行先(移動中を含む)で、自身や家族が突発的な体調不良になり困った経験を尋ねたところ、48%が何らかの症状を経験していました。症状別では「急な発熱」が20%、「腹痛・下痢・嘔吐(水あたりや食あたりなど)」が16%、「乗り物酔い・頭痛」が12%でした。

体調不良を経験した人のうち、現地の医療機関を頼れずに困った経験がある人は29%でした。性年代別では女性の30代が36%、40代が33%と高い傾向がみられ、家族の体調不良への対応を担うことが多い世代で困りごとが多く発生していることがうかがえます。

医療アクセスの困りごと1位は「信頼できる病院が分からない」

体調不良を経験した164名に現地の医療アクセスで直面した困りごとを尋ねたところ、「不慣れな土地のため、信頼できる病院がどこにあるか検索しても分からなかった」が24%で最多となりました。

次いで「周辺のクリニックが休診でどこも開いていなかった」が22%、「スケジュール上、病院に行く時間を確保できなかった」が19%、「夜間や休日の救急外来しか開いておらず、大混雑で待たされた」が10%と続きました。連休中は医療機関の休診が重なるうえ、土地勘のない場所では受診先の情報にたどり着きにくく、受診をあきらめてしまう状況があることが示されています。

常用薬のトラブルは44%、オンライン診療の活用は4%にとどまる

旅行・帰省先で普段服用しているお薬を「忘れた・紛失した・切らした」ことで困った経験がある人は44%でした。内訳は「頓服薬(生理痛薬、胃腸薬、偏頭痛薬、酔い止め薬など)」が24%、「アレルギー薬・花粉症薬」が14%、「持病の常用薬(血圧、糖尿病、喘息の吸入器など)」が10%となり、年代別では20代が51%と最も高くなりました。

こうした経験がある151名に対処法を尋ねると、「現地のドラッグストアで市販薬を購入して代用した」が56%、「帰宅するまで症状を我慢した」が34%に達した一方、オンライン診療を受診して旅先の薬局や滞在先でお薬を受け取った人は4%にとどまりました。

同院所属の内科専門医・腎臓専門医である市川峰大医師は、持病のお薬は1日の中断でも重い体調悪化につながることがあるとし、滞在日数より数日多めの予備を持参することや、お薬手帳のデジタル化、滞在先の休日当番医や救急安心センター事業(#7119)の事前確認、オンライン診療の事前登録などを備えとして挙げています。

調査概要と患者目線のクリニックの概要

【調査概要】

  • 調査名:連休中の旅行・帰省先での医療アクセスに関する実態調査
  • 調査対象:「患者目線のクリニック」でオンライン診療を利用したことのある全国20代〜50代の男女 345名
  • 調査期間:2026年7月2日〜7月9日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査主体:患者目線のクリニック(患者目線のクリニック調べ)
  • 詳細URL:https://k-mesen.jp/articles/category/research-report/release-9

※小数点以下を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならない場合があります。 ※当院利用者を対象とした調査であり、一般的な通院患者全体の実態を示すものではありません。

【クリニック概要】

  • 運営法人名:一般社団法人患者目線
  • 代表理事:白月遼
  • 所在地:東京都港区虎ノ門1-16-17
  • 公式サイト:https://k-mesen.jp/
  • オンライン診療特設サイト:https://k-mesen.jp/lp/online

本記事は患者目線のクリニックの発表をもとに作成しました。

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