おてつたび、2026年シルバーウィークに向け秋の農業現場での参加者を募集
短期間の仕事と旅を組み合わせた人材マッチングサービス「おてつたび」を運営する株式会社おてつたびは、2026年9月19日から23日のシルバーウィークに向けて、秋の農業の現場で働きながら地域に滞在できるプログラムの参加者を募集している。5連休を活用し、稲刈りや果物の収穫、里山での畑仕事など、地域の現場を手伝いながら滞在する過ごし方を提案する。
秋の収穫期に合わせた農業体験プログラム
各地で米や果物、野菜などの収穫が進む時期に合わせ、農家が実際に必要としている仕事を手伝いながら一定期間滞在できる募集が行われている。
同社が実施した農業のおてつたび参加者へのアンケートによると、参加前は「農業と特に関わりはない」という回答が最も多かったものの、参加後は89.7%が「農業への興味・関心が高まった」と回答した。申込者からは、栽培の勉強を目的とする声や、地域の暮らしや未経験の仕事を体験したいといった声が寄せられている。
滋賀・石川・愛知などで募集を展開

シルバーウィーク期間中には、全国各地で地域の特色に応じた募集が用意されている。なお、募集状況は変動し、受付終了後も参加リクエストを受け付ける場合があるとしている。
- 滋賀県長浜市(津田半九郎農園):2026年9月19日〜21日。約7ヘクタールを耕作する兼業農家のもとで、田んぼの稲刈りや収穫したモミの運搬作業などを手伝う。宿泊は天然温泉施設「北近江リゾート 北近江の湯」のプライベートスペースが用意される。
- 石川県宝達志水町(うみけんファーム):2026年9月中に複数日程を設定。移住後に就農した農園で、旬を迎えるイチジクの収穫から選別、出荷準備までを手作業で行う。滞在中は通勤や観光に利用できる自動車が貸与される。
- 愛知県豊田市(グリーンファーム旭):2026年9月18日〜19日。夫婦で山中の耕作放棄地を開墾した農園で、畑作業や草刈りなどを1日約4時間行う。宿泊先は瀬戸市にある受入事業者宅に隣接した別宅となる。

人手不足解消と関係人口創出をつなぐ仕組み
「おてつたび」は、人手不足に悩む地域事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者をマッチングするサービスである。旅行者は現地までの交通費を自己負担する一方、現地で働くことで報酬を得られ、宿泊場所も提供されるため、旅行にかかる経済的負担を軽減できる。受入事業者は最短1泊2日から最長2ヶ月未満まで、柔軟に就業期間や業務内容を設定して地域外から人手を確保できる。

同サービスにおける平均滞在期間は約2週間となっており、参加後アンケートでは以下の結果が示されている。


- 80%が「おてつたびがなければ訪れる予定はなかった地域(市町村)」に滞在
- 49%が「滞在するまでその地域(市町村)のことを知らなかった」と回答
- 70%が「地域(市町村)に訪れるのは“初めて”」と回答
- 85%が「いつかまた滞在した地域を訪れたい」と回答
単なる観光にとどまらず、地域との継続的なつながりを持つ「関係人口」の創出や、就職・二地域居住・移住につながる事例も出ている。


登録者は11万人を突破、シニア層の利用も増加

2019年1月のサービス開始以来、登録者数は2026年8月時点で110,000人を突破した。参加者の約半数はZ世代が占めるが、セカンドキャリアを見据えたミドルアクティブシニア層からの需要も増加傾向にある。受入先は全国2,900箇所以上にのぼり、宿泊業や一次産業のほか、キャンプ場、酒造会社、水産加工業、飲食店など幅広い業種へ広がっている。
株式会社おてつたび 会社概要
- 所在地:(東京オフィス)東京都品川区西五反田2丁目29-9 五反田アルファビル / (静岡オフィス)静岡県浜松市中央区高林1丁目8-43
- 代表者:代表取締役CEO 永岡里菜
- 設立:2018年7月
- 資本金:70,286,500円
- URL:https://otetsutabi.com/
本記事は株式会社おてつたびの発表をもとに作成。
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