Acerが小型AIデスクトップや799g薄型ノートPCなど新製品を発表
Acer Inc.は、国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA 2026」において、小型AIデスクトップをはじめ、薄型軽量ノートPCや各種ゲーミングデバイス、ディスプレイなどの新製品およびコンセプトを発表した。日本法人の日本エイサー株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ボブ・セン)が情報を公開した。なお、日本国内で発売する場合の仕様、価格、発売時期については決定次第案内される予定だ。
高性能AI処理と携帯性を追求したPCラインアップ


小型デスクトップデザインの「Acer SFF RTX Spark」は、NVIDIA RTX Sparkスーパーチップを搭載し、最大1ペタフロップのAI演算性能に対応する。最大6,144コアのBlackwell RTX GPU、最大20コアのNVIDIA Grace CPU、最大128GBの高速ユニファイドメモリを備え、ローカル環境でのAI処理やコンテンツ制作、ゲーミングに対応する。発売時期は後日発表される予定となっている。


ノートPCでは、約799g、薄さ約12.9mmの軽量・薄型設計を実現した14インチの「Acer Swift Blade 14(SFB14-53CF)」が登場した。最大インテル Core Ultra 7 350プロセッサーや最大3K OLEDディスプレイを選択可能で、マグネシウム・アルミニウム合金とカーボンファイバーを組み合わせた筐体を採用している。

また、16インチノートPC「Acer Aspire G 3D 16(AG3D16-81M)」は、デュアルアイトラッキングカメラを用いた裸眼3D表示に対応する。AMD Ryzen AI Max+ 395プロセッサー、AMD Radeon 8060Sグラフィックス、最大128GBのメモリを搭載し、標準的な2Dコンテンツを3D表示に変換する機能も備える。


多様な用途に対応するゲーミングデバイスとディスプレイ


ゲーミングハンドヘルドの「Predator Atlas 7(PA07-I51)」は、Windows 11を搭載し、最大インテル Arc G3 Extremeプロセッサーと最大インテル Arc B390グラフィックスを採用した。120Hz・VRR対応の7インチフルHDタッチディスプレイを備え、最大80Whのバッテリーを搭載した場合でも重量は750g未満に抑えられている。

ディスプレイ製品では、Acer初となるフルHD・1000Hz対応の24.5インチゲーミングモニター「Predator XB253Q U1」をはじめ、4K・160HzとフルHD・500Hzを切り替えられる27インチの「Predator XB273K V7」、最大520Hzと1,152ゾーンのMini LEDバックライトを組み合わせた「Acer Nitro XV275U Z2」が発表された。
さらに、13.3インチのePaperディスプレイを採用したポータブルモニター「Acer EP130K」や、15.6インチのフルHD IPSディスプレイを3面備えた折りたたみ式スクリーンエクステンダー「Acer PD163Q P3」、大画面Androidタブレット「Acer Iconiaシリーズ」(14インチおよび16インチ)もラインアップされている。
次世代を見据えたコンセプトデバイスとエージェントAI
今回の発表では、将来のコンピューティング体験を提案するコンセプトとソリューションも公開された。
「Project DualPlay Mini」は、ゲーミングハンドヘルドとミニノートPCの役割を1台に融合したPredatorブランドの8インチコンセプトデバイスである。フリップ&スイベル構造により、コントローラーを使用するハンドヘルドモードと、物理キーボードを使うミニノートPCモードを切り替えられる設計となっている。
ソフトウェア面では、ユーザーの指示に基づいて複数タスクを実行するエージェントAIソリューション「Acer Qubi Claw」が発表された。ローカルのサンドボックス環境で動作し、オンライン調査や旅行プランの提案、音声の文字起こし・翻訳などの初期スキルに対応する。今後はAIモデルやスキルの拡張が予定されている。
日本エイサー株式会社 会社概要
- 所在地:東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング 18F
- 代表者:代表取締役社長 詹 國良(ボブ・セン)
- 公式サイト:https://www.acer.com/
本記事は日本エイサー株式会社の発表をもとに作成されています。
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