Dellows News

タイトルだけで応募数は数倍変わる–同一求人で起きた4.5倍の差

Shakeが求人成績の差を分析、タイトルの切り口で応募数に変動

CATEGORY: ビジネス

求人媒体の運用代行サービス「HRShaker」を手がける株式会社Shakeは、支援先107社の求人データを分析したレポートを公表した。同一企業が同時期に出した複数求人において、職種名やタイトルの切り口によってクリック率や応募数に大きな差が生じる実態を明らかにしている。

同一企業内でもタイトルの切り口で求人成績に差

調査対象となった支援先107社の運用データでは、同一企業による募集であっても職種名の書き方などによって成果が分かれる傾向がみられた。

実例として挙げられたルート営業の求人では、既存顧客への定期訪問という仕事内容が職種名から伝わり飛び込みではないことが分かる設計となっており、クリック率(CTR)は10.7%(全体平均6.06%の約1.8倍)で応募数は9件となった。一方、堅実な顧客対応でありながらイメージが浮かびにくいアフターメンテナンスの求人はCTRが4.4%(平均以下)で応募数は2件にとどまった。

同様の傾向は応募数トップの飲食チェーンでも確認されており、同一運用元の求人でありながら書き方の違いにより応募数が1,066件、127件、71件に分かれたとしている。

複数原稿の並走による検証手法

IndeedやAirワーク採用管理では、同一の募集に対して切り口を変えた複数原稿を掲載することが可能となっている。株式会社Shakeの支援先における標準運用では、1社あたり平均52求人への複製展開を行っている。

この手法は露出の増加だけでなく、どの切り口がターゲット層に響くかを実測する検証としても機能する。表現を工夫した求人と素の職種名の求人を並走させ、反応の良い側に配分を寄せていく手法が取られている。

株式会社Shakeが運営するHRShakerでは、求職者のニーズ起点で原稿を作成し媒体内での上位表示を狙う運用を行っている。1つの募集から職種名や訴求の切り口を変えた複数求人を展開し、IndeedやAirワーク採用管理上でのクリック率と応募数を比較・検証する。

成果が出た切り口に広告配分を寄せ、成果が出ない求人は書き直すサイクルを回すとともに、月1〜2回の定例ミーティングで検証結果を共有しデータをもとに原稿を改善する体制をとっている。

株式会社Shakeの概要

株式会社Shakeは、富山と東京の2拠点で中小企業の成長支援を手がけている。

  • 会社名:株式会社Shake
  • 所在地:富山県富山市上袋599−1/東京都目黒区青葉台2-17-11 202
  • 代表者:西野集
  • 事業内容:中小企業向け採用支援サービス「HRShaker」の運営
  • 会社URL:https://shakeinc.co.jp/

調査の概要

  • 分析主体:HRShaker(株式会社Shake)
  • 分析対象:当社が採用支援を行う中小企業107社のIndeed・Airワーク採用管理の運用データ(求人原稿5,578本、求人単位データ2,342件)のうち、同一社内で比較可能な求人群
  • データ期間:2025年5月〜2026年8月
  • 注記:応募数はWeb経由の応募のみを計上。実例は特定を避けるため業種・社名を記載しない。数値は小数第2位を四捨五入

本記事は株式会社Shakeの発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間