HANAMIIが青森市ハッカソン企画に採択 27年2月開催へ
沖縄県名護市に本社を置くHANAMII株式会社は、スマートシティ青森推進協議会が公募した令和8年度 プロジェクト創出・推進事業において、市民参加型の地域課題解決ハッカソン「AOMORI Civic Tech Studio」の企画を提案し、採択された。
本ハッカソンは、スマートシティ青森推進協議会の主催、青森市の共催、HANAMII株式会社の運営により、2027年2月に青森市内で開催される予定だ。
背景と開催の目的
青森市は豪雪に代表される独特の冬の暮らしの条件を持つ地域である。同市においてデジタル技術を活用した課題解決や新たな価値づくりを進めるため、行政、企業・団体、学術機関等が連携するスマートシティ青森推進協議会が2026年1月に設立された。
市には市民アンケートの自由記述や調査結果、オープンデータなど暮らしの実情を伝える情報がある一方、市民や民間が自ら解決策を形にする機会は多くない。そこで、生成AIを活用することで専門的な開発経験がない人でもアプリケーションを作成できる環境を生かし、市民自らが課題解決に取り組む場として本ハッカソンが企画された。
ハッカソンでは、既存のデータを手がかりに地域課題を整理して解決策を検討する。プログラミング経験がない参加者も対象としており、生成AIを用いた作成手順を教材や運営スタッフによる支援を通じて案内する。
作成したアプリケーションは、HANAMII株式会社が提供するアプリ公開基盤「hanamii」を用いてインターネット上に公開できる環境が用意される。希望するチームは当日中に参加者以外も利用できる状態まで進めることが可能で、イベント後の地域での利用に向けた取り組みも協議会や市へ提案していくとしている。
HANAMII株式会社代表取締役社長の柴田啓祐氏は、市民とともに地域課題の解決につながるアプリケーションを作成して地域で利用される形を目指すとともに、得られる知見を他の地域における取り組みにも生かしていく考えを示している。
開催概要(予定)
- 事業名:スマートシティ青森推進協議会 令和8年度 プロジェクト創出・推進事業
- 企画名:青森市 地域課題解決ハッカソン『AOMORI Civic Tech Studio』
- 主催:スマートシティ青森推進協議会
- 共催:青森市
- 運営:HANAMII株式会社
- 開催時期:2027年2月(予定)
- 会場:青森市内(調整中)
- 対象:青森市に在住の方、市内の学生、企業・団体にお勤めの方(プログラミング経験不問)
- テーマ:青森市ならではの地域課題や地域の魅力(調整中)
- 参加費:無料
日程や会場、申込方法などの詳細は決定次第、協議会、青森市、HANAMII株式会社より案内される。
関連組織・サービスの概要
スマートシティ青森推進協議会は、青森市民の生活の質の向上や地域の持続的な発展、課題解決や新たな価値創出を目的に2026年1月19日に設立された組織で、事務局は青森市企画部DX推進課が務める。
運営を担うHANAMII株式会社は2025年11月に設立され、代表取締役会長を兼城駿一郎氏、代表取締役社長を柴田啓祐氏が務める。同社が企画・開発・提供する国産アプリ公開基盤「hanamii」は、さくらインターネット株式会社の「さくらのクラウド」を採用し、生成AIで作成したアプリケーションを日本国内のサーバーから短時間で公開できる仕組みを備えている。
本記事はHANAMII株式会社の発表をもとに作成。
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