チェック・ポイントがサブスク型FW発表 2026年11月1日提供開始へ
サイバーセキュリティソリューションを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)は、サブスクリプション型ファイアウォール「Firewall-as-a-Subscription」を発表しました。
本プログラムは、高額なハードウェア購入に伴う初期費用を発生させず、あらゆる規模の組織にAIセキュリティおよびネットワーク脅威防止機能を提供するものです。パートナーを通じて2026年11月1日より提供を開始する予定です。
近年はインフレや金利上昇に伴う借入コスト増加により、設備投資予算が縮小傾向にあります。IANS ResearchとArtico Searchが発表した「2026 Security Budget Benchmark」によると、セキュリティ予算の中央値は前年と比べて増加しておらず、CISOの55%が自社の予算は横ばいまたは減少したと回答しました。また、CISOの64%が増額を求めたものの、実際に増額を受けた割合は45%にとどまっています。
AIの普及により検査対象のトラフィックが増加する一方、予算の制約からファイアウォールの更新が見送られ、AIに関わるトラフィックや攻撃を想定していないハードウェアが使い続けられる課題が生じています。「Firewall-as-a-Subscription」は、予測可能な運用コストで最新の保護機能を提供し、こうした状況に対応します。
提供される主な機能とパッケージ内容
「Firewall-as-a-Subscription」は、2026年7月にAI Network Firewallを導入したR82.20を基盤としています。主な提供内容は以下の通りです。
- AI Network Firewall:AIトラフィックの検査、AIアプリケーションの保護、ネットワーク層におけるAIエージェントの統制を支援
- Check Point Forceファイアウォール:組織が必要とする脅威防止スループットに応じた性能と価格を設定
- AIを活用した脅威防止機能:SandBlastをはじめとする脅威対策ソリューションを備え、ゼロデイ攻撃ブロック率99.9%を実現
- Live Updates:再起動やダウンタイムなしでセキュリティ更新プログラムを即時適用
- Smart-1 Agentic Managementパッケージ:追加のオンプレミスインフラが不要なクラウドベースのセキュリティ管理
- プレミアムサポート:直接対応型と協働対応型を選択可能な24時間365日サポート
- プロフェッショナルサービス:他社製ファイアウォールからのポリシー移行などに利用できるCheck Point Global Services Flex Creditsを提供
契約形態と柔軟な移行プラン
利用組織は、事前のハードウェア購入費用の代わりに月額または年額のサブスクリプション料金を支払います。契約期間は3年間となっており、契約期間中はいつでもスループットをアップグレードできるほか、36カ月後には新しいハードウェアへの移行が可能です。
チェック・ポイントのグローバルテクニカルセールス部門担当プレジデントであるアヴィ・レンバウム(Avi Rembaum)氏は、単一のサブスクリプションを通じて最先端のAIセキュリティなどを提供することで、組織がAI変革のセキュリティを確保できる旨を説明しています。また、IDCのセキュリティ&トラスト担当リサーチマネージャーであるピート・フィナーレ(Pete Finalle)氏は、従量課金型のモデルがオンプレミスのセキュリティハードウェアにかかる費用を予測可能な運用コストに変え、予算のギャップ解消に役立つと評価しています。
- 設立:1997年10月1日(日本法人:チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社)
- 日本法人所在地:東京都港区
- 公式サイト:https://www.checkpoint.com/(日本法人:https://www.checkpoint.com/jp/)
本記事はチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの発表をもとに作成しています。
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