ピカパカが出張手配の動向調査結果を発表 予約時期や利用傾向が判明
法人向け出張管理システム「ピカパカ出張DX」を提供する株式会社ピカパカは、同システムにおける出張手配データ約5.8万件を分析した調査レポートを公開しました。ホテル宿泊費の高騰や予約の取りづらさを背景に出張規程の見直しなどが課題となる中、新幹線、飛行機、ホテルの予約実態や利用傾向、出張コストの実態を明らかにしています。
予約時期は平均約2週間前 交通手段により手配傾向に差
調査によると、出張予約の平均日数は飛行機が19.6日前、ホテルが14.5日前、新幹線が12.9日前となりました。全体の出張予約は約2週間前(8〜14日前)が最多となっています。
新幹線の予約は乗車日近くに集中し、乗車4〜14日前だけで約6割(60.4%)を占めました。価格変動が少ない新幹線は直前に購入される傾向が強い一方、早期購入割引のある飛行機は31日以上前の手配が18.7%に達し、早期手配が進む実態が浮き彫りとなっています。ホテルはチェックイン日の8〜14日前(24.4%)が最多だったものの、1〜3日前の直前手配も約2割(19.1%)存在しました。
利用実績は「のぞみ」「羽田–福岡」「大阪府」が最多

出張で多く使われる交通機関や宿泊先を集計した結果、新幹線では「のぞみ」が43.7%を占めて1位となりました。航空路線は「羽田–福岡」(22.6%)と「羽田–札幌」の2大路線で35%超を占め、3位以降も九州・沖縄方面が上位を占めました。



ホテルの利用エリアについては、大阪府(14.7%)が東京都(12.8%)を抑えて全国1位となりました。



移動は週前半から半ばに分散し復路は金曜日に集中



曜日別の傾向では、往路の新幹線が「水曜日(19.8%)」、飛行機が「水曜(18.7%)」「火曜(18.2%)」など週前半から半ばに分散していました。一方で、復路は新幹線(21.7%)、飛行機(23.2%)ともに金曜日に集中する傾向がみられます。
ホテルの宿泊日(チェックイン日)は木曜日が20.9%で最も高く、金曜日の宿泊割合は10.7%まで低下しており、週中に宿泊して金曜日に現地業務を終えて帰社・帰宅する行動パターンがうかがえます。
飛行機は割引活用で約1.7万円安 宿泊単価は東京都が最高
費用面では、飛行機の早期購入の割引運賃(26,139円)は普通運賃(43,812円)より約1.7万円(約40%)低く抑えられています。
また、ホテルの1泊あたりの平均宿泊単価は東京都(15,378円)が全国で最も高く、次いで福岡県(12,532円)、北海道(12,392円)と続き、主要都市部を中心に単価が高騰している実態が示されています。
株式会社ピカパカは、東京都中央区に本社を置き代表取締役を原 基記が務めています。本調査は、同社が提供する法人向け出張管理システム「ピカパカ出張DX」を利用する企業の中から、一定の利用実績を有する企業群の手配データを抜粋し、出張動向の正確な分析・統計処理を目的に無作為抽出して集計・分析したものです(集計期間:2025年9月〜2026年9月、申込基準、対象データ数:約5.8万件)。
本記事は株式会社ピカパカ(ピカパカ出張DX調べ)の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



