宇宙兄弟展の空間演出にファブリックサイネージのLUFASが採用
東日印刷株式会社とグループ企業の株式会社トライが製造・販売するファブリックサイネージ「LUFAS」が、東京ソラマチで開催された「宇宙兄弟展『完結:』~ふたつの軌跡~」の展示空間に採用されました。展示企画・演出を手掛けた株式会社ジムノペティの発想と株式会社トライの素材提案を組み合わせ、布ならではの透過性や交換のしやすさを活かした展示が行われました。会場では100%ペットボトル再生布と半透明のボイル布を計13枚、総面積47.54㎡にわたって使用し、空間演出とともに来場者が参加できる展示を実現しました。
半透明の布で奥行きと透明感を表現
今回の採用は、展示会場入口における「光の演出に布を活用する」構想から始まり、打ち合わせを重ねる中で採用箇所が広がりました。
作中で亡くなった登場人物に透明感を出したいという要望に対し、半透明のボイル布が提案され、テスト画像や実物の確認を経て採用に至りました。布の向こう側にある人物や背景が透けて見え、柄が重なり合う構造により、平面パネルでは表現しにくい奥行きと透明感が生み出されています。展示企画・演出を担当した株式会社ジムノペティは、奥の柄を透かして重なりを見せる表現が他の素材と比べて実現しやすかった旨を評価しています。

来場者が書き込める参加型メッセージ展示
会場内では、来場者がメッセージやイラストを書き込める参加型の展示エリアにも「LUFAS」が活用されました。高さ2.5m、幅3m、約7.5㎡の白い布面が設置され、会期中には来場者によるメッセージやイラストが書き加えられました。
展示空間を演出する媒体としての活用と今後の展望
今回の事例は、ファブリックサイネージが広告や案内表示の用途にとどまらず、布の透過性や交換のしやすさを活かして展示空間そのものを演出する媒体として活用できることを示しています。東日印刷株式会社と株式会社トライは、今回の取り組みで得られた知見を今後の提案に活かし、素材の特性を活かした新たな空間表現を提案していくとしています。
ファブリックサイネージ「ルーファス」は、写真品質の高精細な印刷に対応し、布を張り替えやすい構造を持つ製品です。主な特長は以下の通りです。
- 自由な空間演出:写真品質の高精細な印刷で、店舗やオフィス、展示会などを彩る
- 簡単なグラフィック交換:布を張り替えやすい構造により、デザイン変更が容易
- コスト削減:軽いアルミフレームと布を使用し、初期製作費や交換コスト、輸送費を抑制
- 環境配慮:100%ペットボトル再生布や再生アルミを使用し、エコマークを取得
- 防炎性能:防炎加工を施した布を採用
本記事は東日印刷株式会社の発表をもとに作成しています。
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